9月9日は救急の日!けが予防の大切さについて考えよう!

 本校では4月、9月、1月の年3回、身体測定(身長・体重)を実施しています。そして身体測定前には、養護教諭から「心身の健康」をテーマに、保健指導を行っています。今回のテーマは「けがの予防」です。1学期に本校で発生したけが(保健室で手当したけが)は1326件。子どもたちはこの数字を見て「多すぎる」「怪我しすぎ」「低学年のけがが多い」等、驚いた様子でした。けがの発生場所の割合を表したグラフから、運動場よりも教室でのけがが多く、廊下や階段でのけがも増えていることを知り、何故このようなことが起こっているのか、1学期の行動を振り返りながら考えました。また、3枚の写真を見て、この後どのようなことが起こる可能性があるかを予想し、どうすれば防ぐことができたかをみんなで考えました。子どもたちからは「教室や廊下、階段は走らない!歩く!」「階段は一段ずつ上ったり下りたりする」「周りをよく見て歩く」「急ぐ気持ちがある時も落ち着いて行動する」「右側通行をする」「譲り合って行動する」等の意見が出てきました。最後に養護教諭から、学校でも学校以外でも「危険な(危ない)行動は初めからしない」「行動する前にいったん立ち止まって考えてみよう」ということを確認し、ひとりひとりが安全な行動を意識し、防げるはずのけがは防いでいこうというお話をしました。けがの危険予測及び回避ができる子どもたちを育てていきたいです。

 

 

                                

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