学校紹介

学校長挨拶

「今も未来も幸せな学校」をめざして

幸せ(幸福度)を考えるとき、「ウェルビーイング( Well-being)」という概念があります。ウェルビーイング( Well-being)とは満たされた状態が持続することであり、「今も未来も幸せ」な状態です。本校では多様な子どもたち一人一人を大切にし、誰一人取り残すことなく個性や能力を最大限伸ばし、今も未来も幸せである学校をめざします。

第2期京都府教育振興プランでは目指す人間像を「めまぐるしく変化していく社会において、変化を前向きにとらえて主体的に行動し、よりよい社会と幸福な人生を創り出せる人」と定めました。そして、「目指す人間像」に必要な力を「主体的に学び考える力」「多様な人とつながる力」「新たな価値を生み出す力」の3つの「はぐくみたい力」として表しました。一人一人の多様な幸せや社会全体の幸せ=ウェルビーイング( Well-being)を実現するためには学校・地域・家庭がコミュニティとしてそれぞれの強みを活かしてつながりながら推進することが必要です。

青谷小学校では「元気で まじめに やり通せ」の校訓を土台にしながら、すべての子どもが包み込まれているという感覚を土台として自己肯定感をはぐくみ、主体的に学び考えることができる力や、多様な他者と関わり対話を通じて学び合う力を身に付けることができるようにします。また、ICT等を効果的に活用し、自己調整を発揮しながら探究的な学びを通じて未知の状況に対応できる課題解決能力をはぐくむ教育、学ぶ楽しさや、学ぶ意義を実感して認知能力と非認知能力を一体的にはぐくむ教育を推進します。すべての教育活動において子どもたちが安心して活動できるように、一人一人の尊厳と人権を尊重し、誰もが大切にされることを基本とします。

私たち教職員は、チームとして指導にあたります。保護者や地域の皆様には、今年度もご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和7年(2025年)4月
城陽市立青谷小学校
校 長  高向  睦

学校概要

青谷小学校は、明治22年に開校し、4番目に古い伝統がある学校です。校区は自然に恵まれ、「青谷梅林」の里としても有名な地域でもあります。戦前までは、お隣の綴喜郡井手町多賀地域(当時は多賀村)といっしょになっていた頃もありましたが、戦後は市内10小学校の中で唯一、分離・統合を経験せずに現在に至っています。
先祖代々青谷地区にお住まいのご家庭も多く、親・子・孫の3世代とも本校の出身というのは珍しくありません。まさに、地域に根ざした学校です。

児童172名、9学級(特別支援学級2クラス、1年2クラス、2~6年各1クラス)で、青谷小学校の令和7年度がスタートしました。今年度も保護者や地域の皆様と手を携え、「今も未来も幸せな学校づくり」に取り組んで参ります。どうぞよろしくお願いします。

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