12月に入り、3年生が福祉の学習として
車椅子体験と点字体験を実施しました。
まずは車椅子体験。



街を歩くと車椅子を使っている人に出会うこともあると思います。
自分で動かしている人、押してもらっている人。
今回はどちらも体験させてもらいました。
障害物があると通りにくいことや、少しの段差でも進みにくいことも
実際にやってみることで感じられたと思います。
次に点字体験。向日市点訳サークル「きつつき」の方に来ていただきました。
目の不自由な方に出会った時、3年生にもできそうな「お手伝い」についても
教えていただきました。
向日市にはたくさんの信号があるのに
音が出るのは7か所しかないそうです。
「信号が点滅していますよ。」
「信号が青になりましたよ。」
声をかけること、直接声をかけるのが難しかったら
【聞こえるように】つぶやいて、分かってもらうこと。
それだけでも協力になると教えていただきました。

6つの点で成り立つ点字。
いよいよ自分の名前を点字で表してみました。


名前の1字を打つのも一苦労でした。
もちろん読むことも難しいです。
車椅子や点字を体験してみることで体の不自由な人に寄り添い
自分にできることが何かを考えるきっかけになると良いなと思います。