
本日、ダイハツの出前授業が行われました。車を作る工程を、グループごとに分かれて学んでいくのです。

まず、鉄板を金型で押さえてプレスします。500トンもの力で押さえつけることで、同じ形の製品をたくさん作ることができるのです。

プレスして作った部品たちは、次に「溶接」という作業でくっつけていきます。電気の力を熱に変えたもので部品をくっつけていくのですが、正しく溶接がされていないと製品がはずれて安全な車になりません。とても難しい作業だということがわかりました。


正しく溶接され、車の形になってきました。今度はこれらを塗装していきます。3回も重ねて塗装をしている、ということ、ご存じでしたか?塗りむらが無いように塗装するのも、とても難しそうです。


こうしてできあがってきた部品たちを組み立てて、車は完成していくのです。


たくさんの人が利用する車は、1人では作ることができません。みんなで作る部分を分担して流れ作業で作っていきます。みなさんが普段乗っている車は、このように多くの人の手によって作られていくのですね。
車について多くのことを学ぶことができた5年生でした。