

税理士の方に来ていただき、6年生を対象に租税教室を行いました。


5人の人たちが税金を出し合って1000万円の図書館を建てます。1人あたりいくら出せば良いでしょう?
こんな問題を出されました。5人はそれぞれ仕事内容も年収も家庭の状況もちがいます。
グループでいろいろ話し合いました。
「Aさんは年収が多いからたくさん払ってもらおう。」
「Cさんは子どもが3人もいて、お金がかかるから少なくてもいいんじゃないかな。」

授業の最後に、【平等】と【公平】について教わりました。
税金は安心安全に暮らすために必要なもので、いろいろな考え方で集めることで、平等だけではなく公平な社会を実現しようとしていることを知りました。