令和4年度 生徒実践発表会

 2月9日(木)に、令和4年度生徒実践発表会を実施しました。
 生徒実践発表会は、1年の間に生徒がさまざまな授業で取り組んできたことを発表、共有する取組です。

 2年GCコース芸術探究Ⅰ(音楽・書道)のパフォーマンスからスタートし、

 1・2年GCコースで取り組んだ英語レシテーションと1・2年GA・中高一貫コースで取り組んだ英語スピーチから代表者が発表しました。

 英語レシテーションでは、セヴァン・スズキさんが1992年「国連環境開発会議(地球サミット)」で行ったスピーチを群読し、
 英語スピーチでは、スマートフォンの使用がもたらす問題点と、それに対する解決策を提示して、“対面での関わり”の大切さについてスピーチしました。

 「持続可能な国際社会への展望」というテーマで探究活動を行った、2年GAコースの国際理解Ⅰからは、『京丹波町における間伐材を利用したバイオマス活用の現状および今後の可能性とその課題』について発表、提言がありました。

 続いては、1年生が総合的な探究の時間で取り組んだ、理科課題研究と地域探究からの発表です。

 中高一貫コースが取り組んだ理科課題研究では、音を吸収しやすい素材と温度について探究したグループが、自分たちで仮説を立てて検証した成果を発表しました。
 GA・GCコースが取り組んだ地域探究では、南丹市の里山を保全するためにはどうすれば良いかについて、その現状と解決策について発表しました。

 2年生の総合的な探究の時間では地域の課題についてまとめ、他の地域との比較もしながら解決策を探る活動を行いました。
 その中から、『買い物弱者を減らすためにはどうすれば良いか』、『京丹波町の特産品をアピールするにはどうすれば良いか』について発表、提言がありました。

 グローバルネットワーク京都交流会の参加者からは、飲食店で発生する食品ロスについてポスターにまとめたグループと、『New Diet Style』と題して食肉に対する問題点とその解決策について英語でプレゼンテーションを行ったグループがそれぞれ発表しました。

 最後に、グローバルリーダーの育成を目指す「高校生外交官日本プログラム」に参加した生徒から、プログラムの内容やそこから学んだことについて発表がありました。

 どの発表も、1年間の学びの成果がよく現れており、聴講した生徒から大きな拍手が送られました。

2023年02月14日|新着情報のカテゴリー:園高ニュース