校長挨拶

 京都府立園部高等学校のホームページにアクセスしていただき、厚くお礼申し上げます。

 本校は園部城の廃城後の跡地に建っており、いつの時代も園部城「城門」(校門)は園部高校のシンボルとして、毎日生徒達の通学を見守り、凜とした姿で迎え、送り出してくれています。

 さて、情報通信技術や人工知能の発達、地球環境問題、食料の流通やエネルギー資源の利用等、現代の私たちの生活は、めまぐるしく変化する国際社会の影響を強く受けています。社会の変化に柔軟に対応し、主体的に行動するためには、グローバルな視点が必要不可欠です。

 園部高校は「Global & Aware」(世界へ、思いやりをもって)を教育目標としています。本校では、グローバルな視点を「日本と世界の現状に気づく力」、「自らの考えを発信する力」、「多様な考え方を受容し、多くの人々とつながる力」、「新たな価値観を生み出す力」とし、これらの力を身に付けることで、「よりよい社会と幸福な人生を創り出せる人」を「目指す将来像」としています。

 京都府の暫定登録文化財である校門をくぐれば、世界をすぐそこに感じられる。本校の生徒は、そんなユニークな学校で、グローバルな視点を共通の基盤としながら、学力を充実させ、得意分野を伸ばし、それぞれの個性を輝かせて希望進路を実現しています。

校長 前野 正博
 

教育方針

健全

体が健康であるということだけでなく、『真理を求め、正義を愛する』心も備えた人を育成します。

誠実 

周りにいる人たちに対して、尊敬し、親しみの心をもって接することができ、真心をもって社会に生きる人を育成します。

明朗 

自分から進んで行動し、明るく朗らかな気質をあわせもった人を育成します。

教育目標

”Global”が目指すもの

園部高校の”Global”が目指すものは、
・自分の考えを持つことができること
・相手のことを受け入れられること
・自分の考えを伝えられること
・英語で伝えることができること
の4つです。
このうちの1つでも多くのことができる人材の育成を目指します。
これからの社会では英語を必要とする場面がどんどん増えていくでしょう。そうした場面では、英語を使えることはもちろんですが、それ以上に自分の考えをしっかりと持って伝えられることが大切です。

”Aware”が目指すもの

これからの国際社会では、相手の文化や考え方を受け入れた上で自分の考えを伝えることが大切です。文化・歴史・人種・宗教などが異なる人どうしで、自分の考えをきちんと相手に伝えるためにはまず、相手の文化・歴史・人種・宗教をきちんと受け入れ、そこから相手を尊重して自分の考えを伝えることが大切になります。相手の様々なことに「気づいて」いる。そして認められる人材の育成を目指します。

制服

エンブレム

胸のエンブレムには学校目標である「Global&Aware」と、創立年が刻まれています。

男子

・ブレザー
・セーター(ネイビー・ベージュ)またはベスト(ベージュ)
・カッターシャツ(長袖・半袖)
・ネクタイ
・スラックス(冬用・夏用)

女子

・ブレザー
・セーター(ネイビー・ベージュ)またはベスト(ベージュ)
・カッターシャツ(長袖・半袖)
・ネクタイまたはリボン
・スカート(冬用・夏用)またはスラックス

学校案内

令和6年度入学生用の学校案内パンフレットはこちらから御覧ください。