〒617-0843
京都府長岡京市友岡1-1-1
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学校長より

 
本校は京都府西南部、豊かな自然や歴史資源と先端産業が共存する長岡京市に位置し、今年で創立56年目を迎える歴史ある学校です。

 普通科(文系A・Bコース、理系コース)と体育系専門学科 スポーツ健康科学科の2学科を設置し、教育目標である「綿密な思考力と的確な判断力を養い、豊かな感性と強い意志を育てる」の実現に向け、学習や部活動、学校行事等において生徒達と教職員が創意工夫を行っています。

 

本校のスローガンは、

 乙訓で「鍛える」知力・体力・人間力 

乙訓で「創る」君自身の物語(ストーリー)です。

 

学習や部活動に自らが明確な目標を持ち、その達成のために何をすべきかを考え、他と協力ながら愚直なまでに継続・反復し、自らの物語を創る。これが乙校生に求める姿です。

 

これからの社会は人口減少に伴うグローバル化、急速な情報化や技術革新等により情勢の変化や複雑化は激しく、予測ができないものとされています。平成から令和の時代になり、その変化に主体的に向き合い、関わっていける力の育成がより望まれるようになりました。本校では「鍛える」「創る」のスローガンのもと、温かく、時には厳しく子どもたちと向き合い、子どもたちがそれぞれの目標に向かって挑戦し、自らの力で未来を切り拓いていけるように育てていきたいと思います。

                          京都府立乙訓高等学校
         校 長  中村 和雄
                


 

 
校長随想 >> 記事詳細

2015/04/08

1学期始業式

Tweet ThisSend to Facebook | by 乙訓HP担当者


石を積む職人の話
 
 旅人がヨーロッパのある村を歩いていると、石を積んでいる職人のAさんに会いました。旅人が何をしているか尋ねると、
 
Aさんは、「石を積んでいる。」と答えました。
 
また、しばらく行くと、同じように石を積んでいる職人のBさんに会い、何をしているか尋ねると、
 
Bさんは、「壁を作っている。」と答えました。
 
さらに、先へ行くと同じように石を積んでいる職人のCさんに会い、何をしているか尋ねると、
 
Cさんは、「教会を建てている。」と答えました。
 
そして、最後に同じように石を積んでいる職人のDさんに会うと、
 
Dさんは、「人々に癒しの空間を作るために、私は石を積んでいる。」と答えました。
 
改めて、皆さんに尋ねます。
 
どの職人の答えが「石を積む」という仕事に意欲的で自らを奮い立たせる答えでしょう?
 
職人Dさんは、自分の仕事の社会的意義を知っている。
 
職人Cさんは、その仕事の大きな目的をしっかり持っている。
 
職人Bさんは、その仕事の小さな目的を知っている。
 
職人Aさんは、今やっている行為(作業)しか見えていません。
 
皆さんは、今、何のために勉強していますか?
 
良い成績を取るため?
 
希望の大学に入学するため?
 
興味を持っている学問を究めるため?
 
将来の自分の姿を思い描き社会に貢献するため?
 
なぜ、進学・就職するのか、そこで何をするのか、将来、就くであろう仕事の意義や大きな目的までしっかり考えることができたら、今やっている「石を積む(勉強する)」という行為は苦しく辛いものではなくなるでしょう。