京都府立乙訓高等学校

 
 
 
                                                                              
 

学校長より

 
 本校は、昭和39年に開校し、今年で53年目を迎える歴史ある学校です。「綿密な思考力と的確な判断を養う」「豊かな感性と強い意志を育てる」という教育目標のもと、「乙訓で鍛える」(知力・体力・人間力)、「乙訓で創る」(君自身の物語)というスローガンを掲げ、日々、勉学に、部活動に、真剣に取り組んでまいりました。また、平成22年度には、普通科に加えて京都府内初の、唯一の体育系専門学科である『スポーツ健康科学科』を開設し、将来の体育・スポーツ分野において、リーダーとなる人材の育成を目指した教育を行い、現在に至っております。

          「乙訓で鍛える、乙訓で創る」

 この本校のスローガンは、生徒達の無限の可能性を称え謳っています。確かな学力の育成、積極的な部活動参加、豊かな人間的成長を柱とし、しっかりと生徒を鍛えていきたいと考えています。また、生徒一人一人が将来の人生設計を自ら考え、自主的に実践していく力を養い、自分自身の物語(ストーリー)をしっかりと創っていくことを願っています。そして、乙訓高校で夢に挑戦し、「来て良かった」「行かせて良かった」と評価される学校を常に目指しています。

   「継続は力なり」と言いますが、まさに、その歴史を積み重ね、これからも生徒の可能性を最大限に伸ばし羽ばたいていけるよう、教職員一同しっかりと取り組んでまいりますので、御支援・御協力の程、よろしくお願い申し上げます。
 

       
                                
                    

   

京都府立乙訓高等学校
         校 長  越智 雅之  
                


 

 
校長随想 >> 記事詳細

2015/04/08

1学期始業式

Tweet ThisSend to Facebook | by 乙訓HP担当者


石を積む職人の話
 
 旅人がヨーロッパのある村を歩いていると、石を積んでいる職人のAさんに会いました。旅人が何をしているか尋ねると、
 
Aさんは、「石を積んでいる。」と答えました。
 
また、しばらく行くと、同じように石を積んでいる職人のBさんに会い、何をしているか尋ねると、
 
Bさんは、「壁を作っている。」と答えました。
 
さらに、先へ行くと同じように石を積んでいる職人のCさんに会い、何をしているか尋ねると、
 
Cさんは、「教会を建てている。」と答えました。
 
そして、最後に同じように石を積んでいる職人のDさんに会うと、
 
Dさんは、「人々に癒しの空間を作るために、私は石を積んでいる。」と答えました。
 
改めて、皆さんに尋ねます。
 
どの職人の答えが「石を積む」という仕事に意欲的で自らを奮い立たせる答えでしょう?
 
職人Dさんは、自分の仕事の社会的意義を知っている。
 
職人Cさんは、その仕事の大きな目的をしっかり持っている。
 
職人Bさんは、その仕事の小さな目的を知っている。
 
職人Aさんは、今やっている行為(作業)しか見えていません。
 
皆さんは、今、何のために勉強していますか?
 
良い成績を取るため?
 
希望の大学に入学するため?
 
興味を持っている学問を究めるため?
 
将来の自分の姿を思い描き社会に貢献するため?
 
なぜ、進学・就職するのか、そこで何をするのか、将来、就くであろう仕事の意義や大きな目的までしっかり考えることができたら、今やっている「石を積む(勉強する)」という行為は苦しく辛いものではなくなるでしょう。