4月21日(水)本校講堂にて進路講演会を実施しました。近畿大学経営戦略本部長の世耕石弘氏にお越し頂き、進路選択における理想と現実について、お話をして頂きました。PTA(保護者)も約30名の参加をいただき、また、生徒からの質問をClassiを用いてその場で受け付け、お答えいただくなど、3年生のスタート時期に背中を押していただく講演会でした。

 生徒たちも進路について考えるきっかけになったようで、「大学は、固くて難しいもののように考えていたけど、やりたいことができる楽しいところだと分かったので、受験をマイナスに捉えるのではなく、自分のやりたいことをするための道を開くための、大切な道のりだということを意識して一生懸命取り組んでいきたいと思った。」「(誰かが決めた枠組みなど)それにとらわれないで、これから自分が学びたい学部から大学を選ぶべきだということが分かった」「進路を決めるとき、将来どんな職業に等を聞かれることが多くて今までは正直困っていました。やりたいことが無いわけでもないし、興味のある職業がないわけでもないけど、言葉に責任が持てなくて、本当にそれでいいのか分からなくなってました。でも、今回の講演で、もっとシンプルに考えてもいいのかなという気持ちになって、楽になった。」など、進路について新たな視点を獲得してくれたようです。