【  京都大学大学院人間・環境学研究科理系総合実習室にて  】

平成27年2月7日(土)に、本校第3期卒業生で京都大学名誉教授の速水醇一氏にお世話いただき、「京都大学特別講義」を実施しました。当日は、1・2年生あわせて37人の生徒が参加しました。

 1時間目は、中世文学が御専門の長谷川千尋教授に、和歌における「におい」の意味について御講義いただきました。2時間目は、生物学が御専門の瀬戸口浩彰教授に、カブや大豆における品種改良の歴史とその功罪について御講義いただきました。いずれも大変専門的な内容でしたが、大学での学びを実体験することができました。

 また、最後に先生方から「一時の必要性ではなく、長いスパンでものを考え、有意義な進路選択をするように。特に、これからの時代は文理融合の時代であり、何事にも関心を持ち広く学ぶように」との励ましのお言葉をいただきました。