令和4年11月15日(火)、「京都府立第一高等女学校・鴨沂高等学校開校150周年記念式典」が、ロームシアター京都のメインホールで開催され、本校の1年生から3年生までの全生徒・教職員、そして多くの同窓生の方が参加されました。

 本校放送部の生徒たちが司会をつとめ、来賓として出席された、京都府知事 西脇隆俊様、京都府教育委員会教育長 前川明範様からのご祝辞に続いて、本校松井校長、生徒会長の挨拶と、式典が盛大に開会しました。

 舞台上の場面転換のあと、本校京都文化コースの生徒たちが、日ごろの学習成果をパワーポイントを用いて発表し、約2000人収容のホールの客席から、本当に大きな拍手とお褒めの言葉をいただきました。

 また、同窓生のワコールホールディングス名誉会長 塚本能交様からの次世代へのメッセージ、考古学者である奈良国立文化財研究員 猪熊兼勝様からの記念講演に続いたフィナーレの校歌披露では、本校の吹奏楽部と合唱部がこの日のために演奏し、撮影・編集したビデオ映像が舞台上の大型スクリーンに投影され、会場全体がそれぞれの高校時代を懐かしみながら「校歌」に聞き入る、厳かな時間となりました。

 母校が150周年を迎えるという記念すべき瞬間に立ちあえたご縁に感謝し、引き続き、様々なことに取り組んでいきたいという決意を新たにした一日となりました。