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南丹市立美山小学校

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2017/11/06

「よむよむ」による 朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「エゾオオカミ物語」
作)あべ 弘士    講談社



北海道にいたエゾオオカミが、この世からいなくなったのは約100年ほど前のこと。
動物絵本作家の第一人者であるあべ弘士が、人間と動物の歴史をしずかに語ります。



1年生には ちょっと難しいかな・・・とも思ったのですが、大好きな本なので読みました。
「内地、開拓、アイヌ人」は事前に意味を説明ました。
内容は深いのですが、理屈っぽくなく 絵もインパクトがあったり かわいかったりするので 興味深く聞いてくれていたようです。
後半にフクロウが 「ほんとうの悪者は誰? 」 と問いかけるのですが 「人間や」と いう子もいて ちゃんとわかってくれてるなぁ、と うれしかったです。

2年生
「おこだでませんように」
作)くすのき しげのり  小学館



「ぼくは、いつでもおこられる。家でも学校でも…。休み時間に、友だちがなかまはずれにするからなぐったら、先生にしかられた」いつも誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…? 



大人がぐっとくる名作ですね。こどもは別の部分で・・・
いつもおこられてる、字が間違ってる・・・っていうあたりが 面白いようです。

3年生
「かきやまぶし」
作)内田 麟太郎   ポプラ社



柿をぬすみぐいする山伏と、こらしめてやろうとあの手この手でせまる、柿畑の主。
二人のやりとりを、とぼけた文と、大迫力の絵で魅せる、笑いがいっぱいの絵本。



いつも ざわざわしがちな学年ですが、じーっと聞き入っていました。
まず 表紙の絵が インパクトありますもんね。
狂言とはいえ 内田さんの文章なので 聞きやすく 内容も面白かったからだと思いますが、ちょっと 長い、かな。
最後はすこし ごそごそざわざわしちゃいました。

4年生
「へんしんテスト」
作)あきやま ただし   金の星



子どもに大ウケ!! 読んでビックリ!

笑えることば遊び絵本「へんしんシリーズ」第17弾!

 


おなじみ「へんしん」シリーズ。

なかには ちょっと 苦しい「へんしん」もありましたが、そこは ご愛敬。
今年の7月出版の新しい絵本なので 楽しんでくれました。

 

 週初めの朝いち、軽く笑ってもらって もう一冊は ちょっと しっとり

 

「はじめてのゆきのひ」

作)バーネット・フォード   評論社

 


ゆきがふりはじめた。さいしょはゆっくり。
だんだんはやく。こうさぎたちが、めをさます。
さあ、ぼうけんにとびだそう。はじめての、つめたいゆきのせかいへ!

 

ちょっと早いけど・・・雪の日って こんな感じだよなぁーって 思える絵本です。

 

5年生

「かぜのでんわ」

作)いもと ようこ   金の星社

 


山の上に置かれた電話。だれもが自由に使えて、今はそばにいない人と話すことができます。
でも実はそれは電話線のつながっていない電話でした。

岩手県大槌町に東日本大震災のあと設置された風の電話ボックスをモデルにした絵本。

 

ほとんどの子は静かにじーっと聞き入ってくれていましたが、 お隣とずっとぼそぼそとしゃべっている子もいて・・・ どうしようか気になりながらも 読み続けました。

そういうときって どうします?  と読み聞かせ終了後のミーティングで聞いてみると

「わたしは 言うよ。おもしろくないの?とか 聞いてや、とか」と 言う声もありました。

お話の途中で なかなかタイミングも難しいし その時の周りの様子もあるし 一概にはいえません。

 

「ピッツァぼうや」

作)ウィリアム・スタグ  セーラー出版

 

雨がふって、外にあそびにいけないピートはご機嫌ななめ。
そんなピートをみて、おとうさんはあるアイディアを思いつきます。
それがどんなに楽しかったかは、この表紙をみれば、一目瞭然!

 

二冊目に・・・小さな子向けの絵本だなぁ、と思っていたのですが 5年生でも十分楽しんでくれたようです。
一冊目より「こっちのほうがいい」と いう声も。

どんな絵本を読み聞かせするか、 読み手はみんな いろいろ考えて、悩んで悩んで選んでいます。
学年はもちろん 季節や行事、授業との関連や最近の話題など 喜んでくれるだろうか、 心に届くだろうかと・・・。
ですから毎回 子どもたちの反応は気になりますね。

 

6年生

「ちきゅうをほる」

作)川端 誠    BL出版

 

旅行にいくことにした つよしとけんた。地面に穴をほって、地球の裏側にいってみよう。

めざすはアメリカ! ほって、ほって、着いたところは…。

各ページの絵と文に角度がついていて、少しずつ回転させながら読んでいく構成。

日本を出発したときには縦書きだった文章も、アメリカに着くころには横書きに。

子どもたちの冒険心をくすぐる、ウルトラ・ナンセンス・アドベンチャー絵本です。

 

以前6年生に読んだとき 後半の英語の部分を英語も読んだら きょとん、としてしまった・・という反省も聞いていたので、日本語訳だけを 外国人のしゃべる日本語っぽく読みました。
高学年向けの面白い本だと思います。

 

「よあけ」

作)ユリー・シュルビッツ   福音館書店

 


音一つ聞こえない、静まりかえった夜明け前の湖。まだ暗い中、湖畔の木の下ではおじいさんと孫の少年が毛布にくるまり寝ています。
空には月一つ。岩や木の葉に光を浴びせ、あたりを見守ります。
静寂の湖に、やがてさざなみが立ち、もやがこもり、こうもり、蛙、鳥たちが目を覚ましました。
おじいさんと孫は起き、ボートで湖に漕ぎ出します。そのとき、二人を包み込んだ光景は……。

 


ストーリーも文章も絵もシンプルなのですが 感動的な絵本です。


09:31 | 読み聞かせ