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2022/05/16

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小
1年生
「うまれてきてくれてありがとう」
作)にしもと ようこ     童心社

かみさまに『うまれていいよ』って言われて、ぼくはママに会いたくて、抱きしめてもらいたくて、ママを探しつづけます。
クマくんやぶたくん、ほかの動物たちがママにぎゅうっとしてもらっているのを見るとますます・・・。
ママの方だってずっと会える日を待ち望んでいるのです。
そして誕生の瞬間。「うまれてきてくれて、ありがとう。」

 

張り切って4月に入学してから1か月が過ぎました。
もしかしたら ちょっと自信をなくしている子もいたりするかなぁ・・・と思って この絵本を選びました。 
こころがあたたかくなるお話です。
みんな大切な存在なんだってこと わかってくれていると思います。

「いない いない にゃあ」
作)沖 昌之     講談社



街中でネコたちが「いない いない ばあ」をしています。
だから「いない いない にゃあ」になります。
ソトネコたちはとっても真剣。くすっと笑えて とってもかわいい写真がいっぱいです。
みんな にこにこ 喜んでいました。

2年生
「さるのひとりごと」
作)松谷 みよこ    童心社

さるは いつも山ばっかりみて つまらなかったので 海をみようと出かけて行きました。
「海は ええなあ
かぜは ぶうぶう ふくなり
なみは どんどん うつなり」
こんなひとりごとに ちいさいカニが 「うん」と返事をするのですが、なんと さるは そのカニを「うるさい」とつぶしてしまいます。
そのくせ ひとりごとに返事がなくなると さみしくなって・・・。

 

島根県に伝わる民話ですが なんだかとっても 意味ありげで不思議なお話です。
高学年向けかと思いますが あまりに意味がありすぎる感じもして なかなか読みにくかったので 低学年なら どんな反応だろう、と 思って読みました。
うーん・・・どうだったかなぁ・・・。
単純に 団子になってもどうして返事ができるのかが 不思議なようでした。

3年生
「ぼくがラーメンたべてるとき」
作)長谷川 義史     教育画劇



ぼくがラーメンたべてるとき、地球の裏側ではなにがおこってる?
ぼくがおやつを食べてるとき、世界の子はなにしてる?
遊んでる、働いてる、倒れてる・・・長谷川義史が世界の子たちへ平和への願いをこめました。

楽し気な日常の場面から 戦争の場面へとつながっていきます。
今 こうして 自分たちが日常をすごしているこの時でも まさに 戦争で命を落としたり 国を追われている人がいることを 想像してほしいと思います。

「へいわって すてきだね」
作)安里 有生      ブロンズ新社

 

昨日は沖縄返還50周年でした。
沖縄に住む小学1年生の子が へいわを願って書いた詩を 読みました。

4年生
「もりのほうせき ねんきん」
作)新井 文彦    ポプラ社

粘菌は、アメーバと菌類の中間的な生き方をしている単細胞生物。
森のなかで見つけた宝石のような美しい粘菌の姿を見せながら、不思議な生物・粘菌のくらしを紹介します。

 

粘菌って 言葉では知っていましたが こんなにきれいなものだとは!
写真を見てもらうだけでも 十分に楽しめる科学絵本です。
粘菌って どんなものって なかなかイメージしにくいのですが、「スライムみたいな」というと「あぁー」と納得顔でした。
4年生は もうすぐ芦生の森に行くので 粘菌もみつけてきてほしいです。

5年生
「ミミズくんのにっき」
作)ドリーン・クローニン     朔北社

 

これは、みんなの知っているミミズくんのにっき。
驚くかもしれないけど、ミミズくんの毎日は、みんなとたいして変わらないんだよ。
違うことといったら、ときどき宿題を食べちゃうこと。
それに、顔とおしりがそっくりだってことくらい。
楽しくて、ユーモアいっぱいで、思わず笑ってしまう、ミミズくんのにっきを少しお見せします。

かわいい絵にみんな引き付けられるように見てくれました。
ミミズは 歯医者に行かなくてもいいとか どろんこのままでいい、お風呂に入らなくていい、というところが みんなにとっても受けていました。
面白おかしいお話でありながら 結構ミミズについての知識が得られる絵本です。

6年生
「ハリネズミと金貨」
作)ウラジーミル・オルロフ    偕成社

ハリネズミのおじいさんと動物たちの、思いやりあふれるロシアのお話。

 

この本はロシアの話だと言うこと、お金を持っていても物が売っていなければ何の役にも立たない事、困っている時は、手を差し伸べてくれる友人がそばにいてくれると何よりも心強いという事を知って欲しく、紹介しました。

ひととひとが寄り添って生きることの意味 などについて書かれたあとがきも読みました。
お話はウクライナの作家さんで 絵はロシアを代表するのアニメーターのものです。
はやく 戦争 終わってほしいですよね。



今日は 南丹ケーブルテレビと京都新聞の取材が入りました。
読み手も聞き手も 最初はちょっぴり緊張してたかな。
でも お話がはじまると みんな 読み聞かせに集中していたようでした。

 

6月に放送予定です。お楽しみに!

10:58 | 読み聞かせ