本校では、教養科学科生徒の探究心・創造性・独創性の伸長のため、GSP(グローカル・スタディーズ・プログラム)の一環として、総合的な学習の時間を「こだわり学」と称して、様々な活動に取り組んでいます。2年次では、生徒が独自のテーマで課題を設定し、研究(ゼミ活動)を行っています。そのまとめとして、4月16日(月)、3年生の代表が教養科学科の1、2、3年生に向けて校内発表を行いました。
  昨年度は、「国語ゼミ」「数学ゼミ」「化学ゼミ」「社会ゼミ」「物理ゼミ」「生物ゼミ」「地学ゼミ」「英語ゼミ」の8つが開講され、各ゼミ内で発表を行い代表を選出しました。


[各ゼミの紹介]

「化学ゼミ」は、松浦菜々子さんが、「食品の色の変化」をテーマに研究発表を行いました。
「数学ゼミ」は、松本歩さんが、「『0』の発見」をテーマに研究発表を行いました。
「生物ゼミ」は、江上啓人くん、中村嘉伸くんが、「植物に含まれる酵素~カタラーゼの働き~」をテーマに研究発表を行いました。
「社会ゼミ」は、北尾優季くんが、「ヒトラーは語る~語られる言葉の威力~」をテーマに研究発表を行いました。
「国語ゼミ」は、松森基起くんが、「ラノベ主人公のモテる理由~君もこれでラブマスター」をテーマに研究発表を行いました。
「物理ゼミ」は、坂本海くん、角田啓斗くんが、「エレベーター」をテーマに研究発表を行いました。
「地学ゼミ」は、安宅怜奈さんが、「巨椋池干拓地の土地利用」をテーマに研究発表を行いました。
「英語ゼミ」は、2月に行われたグローバルネットワーク京都交流会に参加し、そのときの発表をエキシビションとして披露しました。亀井美咲さん、岡野葉南さん、佐井木駿平くん、林明日香さんが、「持続可能な国際社会への展望」をテーマに研究発表を行いました。

 各ゼミ代表者は、1年間の研究成果を伝えたいという熱意が充分に伝わる発表を行いました。いずれも甲乙付けがたい内容でしたが、最優秀賞に「物理ゼミ」が、優秀賞に「社会ゼミ」が選出され、表彰されました。