アートミックスでは、自作の抹茶碗で秋にお茶会をします。抹茶碗には、織部釉を施釉します。今回は、釉薬とは何か、織部釉は何の鉱物が入っていているのか、焼成方法には主に2種類あることなど、陶芸の釉薬についての講義を、化学の先生から丁寧に説明を受けました。抹茶碗の制作は玉造りという方法で、茶人でもある武人の古田織部の「へうげもの」を意識して、歪めてつくり、幾何学模様を弁柄で描き、織部釉をかけました。織部釉はきれいな緑色となりました。自作のお茶碗で茶道体験をすることが楽しみです。