様々なことを見たり、聞いたり、考えたり、学んだりしている人間の心の働きをどのように科学的に調べるのかということについて、具体的な実験例を示しながら分かりやすく説明していただきました。講師は京都工芸繊維大学繊維学系実験心理学の近藤あき先生です。心理学は美術とかけ離れているように思えますが、実はデザインを行う上で大変重要な役割を果たしています。芸術・デザイン系に進学する生徒が多い描写授業選択者にとって、将来の職業で活かせる貴重な体験授業でした。