4月8日、1学期始業式を行いました。コロナウィルスの拡大を防ぐため、放送による始業式となりました。

始業式に先立ち、着任式が行われました。城陽高校から井上弘一校長が着任されました。また、新着任・再任用・講師・転出の先生の紹介がありました。


井上校長は始業式の式辞において、次の言葉を述べられました。


新型コロナウィルス感染拡大について、「昨日はいくつかの都道府県に対して、非常事態宣言が出される事態となってしまいました。本校だけでなく、京都府の多くの学校でも、週明けから臨時休校の措置がとられることとなりました。手洗いや咳エチケットの徹底を図るなど、君たちのそれぞれが、自分たちの行動についても点検し、感染予防に努めてください。」と皆で感染予防の意識を高く持つことを伝えられました。


また、新年度を迎えるにあたり、「1年生は2年生に、2年生は3年生になり、それぞれこれまでとは異なる立ち位置で学校生活を送ることになります。新しいポジションからは、見える景色も違うでしょうし、新鮮なものの見方もできるようになると思います。ぜひ新学年を迎えるに当たって、新しい自分、自分の新しい気持ちに気づき、意識をしてもらえたらと思います。」と、新しい学年への期待を述べられました。


最後に、「今は、新型コロナウィルス対策で重い雰囲気を感じるかもしれませんが、学校全体で一緒に、この難局を乗り越えていけたらと思います。今年度の君たちのさらなる活躍を願って、式辞とします。」と励ましの言葉で締めくくられました。