藍染めの化学、最終章となる講師は理科の中西先生により、講義と生葉染め体験の実習をしていただきました。講義では、藍の抗菌成分「トリプタンスリン」に防虫効果や保湿効果があり生地が丈夫なことでよく利用されているGパンの例を挙げたり、食用藍「スーパーフード藍」として期待されていたり、身近な藍の化学を分かりやすく教えていただきました。また、生葉染め体験をすることで、1学期に行った、乾燥葉染めストールと合成藍のバンダナと、3種類の藍染めの違いを全て体験することができました。「藍の化学~藍を種から蒔いて、育って、染める~」という一連の流れの貴重な体験を終えることができました。