高校生伝統文化事業とは京都府が府立高校において、日本・郷土の伝統文化を尊重する態度を育成し、伝統文化への関心を高め、豊かに生きる力を養うことを目的に全府立高校で実施されています。高校生伝統文化事業の華道は、府立高校約20校で実施され、本校はこの事業に5年前から取り組んでいます。

今年度も、授業や課外活動で華道を実施し、文化祭・芸術展・校内展示にて、生徒達だけでなく、多くの来校者(保護者・中学生・地域の方々)にご覧いただき、伝統文化への関心を高めることができました。生け花は、植物を使って「空間を美しく見せる」芸術です。同じ花材でも生け方で雰囲気が変わります。お花を見ると心が癒されたり、季節を感じることができます。また日ごろから校内は美しく清掃されていますが、生け花を飾ることでますます美しく感じます。