小学部6年生では、身近な地域である「宇治市」について学ぶ取組を行っています。地域について学習する目的のひとつに「特産について知る」ことがあり、「お茶」をテーマに学んでいます。
5月20日(火)には、学習の一環として、校外学習にて「お茶」の体験施設である「お茶と宇治のまち歴史公園 お茶と宇治のまち交流館『茶づな』」を訪ねました。
校外学習に向けた事前学習では、学習グループごとでの見学や移動練習に取り組みました。また、身近な公共交通機関を利用することも学習の目的の一つとしており、乗降の練習や乗車時のマナー等についても事前学習で取り組みました。
校外学習当日は天気にも恵まれ、学習グループごとに順次学校を出発して京阪バスにマナーを意識しながら乗車し、「茶づな」に向かうことができました。到着後、施設内レストランにて、「ハンバーグ」と「からあげ」のメニューの中から事前に選択した昼食を友達と一緒に味わいました。施設の見学では、ミュージアム「宇治茶の間」「歴史の間」をメインに、お茶の歴史や茶葉が加工されていく工程、モニターを介してのバーチャルでの茶もみ体験等をしつつ、宇治の風景&名物と写真を撮れるデジタルフォトフレーム等での写真撮影を楽しむ子ども達の姿も見られました。
6月には茶葉を育てる「お茶」の専門家の方を講師に招き、「お茶の淹れ方」や「茶歌舞伎(数種類の身近なお茶の飲み比べ)」をとおして、実際に体験しながら学ぶ機会も計画しています。
小学部6年生「宇治を知ろう」
