🔥火災避難訓練を実施しました
5月15日、本校では火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は、事前に火災時の危険性や避難の仕方について学習したうえでの訓練となりました。
🔍事前学習
火災で最も怖いのは「炎」ではなく「煙」であることを学びました。煙は一瞬で広がり、視界を遮るだけでなく、有害なガスによって判断力を低下させる危険があります。
生徒たちは、煙を避けるために「ハンカチで口を覆う」「低い姿勢で避難する」など、命を守るための行動を真剣に学びました。また、「お・は・し・も(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)」の約束も確認しました。

🚨避難の様子
訓練では、「火災報知器が鳴る」→「教師が火災を発見する」→「避難を指示する」を教職員の訓練と
して実施。生徒は煙が充満する中での避難という想定で行いました。放送や教職員の指示をよく聞き、落ち着いて避難することができました。


避難場所であるグラウンドに、整列・集合し、教職員による人数確認を迅速に行いました。校長先生からは「学ぶことは命を守ること、命を救うこと」などのお話がありました。

📝訓練を終えて
訓練後には、教室で振り返りを行い、「命を守る行動とは何か」について改めて考える時間を持ちました。生徒たちは「落ち着いて避難することが大切だと思った」「煙の怖さがよくわかった」などの感想を述べていました。教職員も非常時に備えて、緊張感のある訓練をしましたが、さらにどうすれば良かったのか、あらゆるケースを想定し総括をします。今後も、万が一の災害に備え、日頃からの意識と備えを大切にしていきます。