ひとより先に 元気なあいさつ!

「ひとより先に 元気なあいさつ」は、学校坂の下に設置した案内看板に掲げたメッセージです。教育後援会やPTA役員の皆様と相談し作成しました。学校では、10月7日から「あいさつメーター」の取組をしています。あいさつをみんなで大事にしていこうという意識を、見える化するために考えたものです。取組について、子どもたちには、こんなふうに話しました。

「朝、みんな地域で見守ってくださっている方に、『おはようございます』とあいさつができていますか?また、朝、バスを降りる時、無事送ってくださった運転手さんに、『ありがとうございました』のお礼のあいさつができていますか?自分はできているよという人もいるでしょう。『他の人がしてないから、自分もしなくていいや』『毎日のことやし、しなくてもいいやろう』と考えている人もいるかもしれません。でも、毎日みんなのために見守りやバスの運転をしてくださっている方は、みなさんのことを大切に思ってくださっています。だから、みなさんのあいさつの声が届くと「元気が出ます」とおっしゃいます。1年生から6年生までみんなが、そんなあいさつをできる人になって、あいさつの声が増えるといいなと思っています。これは、名付けて「あいさつメーター」です。朝、校長先生はいろいろなところに立っていますね。学校坂の下、バスが到着するところ、校門や玄関など、そこで見つけた元気なあいさつを、このあいさつメーターでカウントしようと思います。「0」からスタートして、毎日カウントを足し算していきます。2学期終わりまでに、どれくらいになるか、全校のみなさんであいさつの輪を、地域の方、バスの運転手さんへ広げましょう。でも、この取組の最後の目標は、みなさん一人一人が心の中に、このあいさつメーターを持っていて、誰にでも気持ちのよいあいさつや会釈ができる人になることです。2学期の後半、先生たちも一緒に、みんなで意識していきましょう。」

あいさつメーターは、現在「2104」になっています。        校長 日下部 正登