学校紹介
 

 9月28日(水)に京都産業大学情報理工学部の平井研究室などを見学させていただきました。
 訪問したのは情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボ サイエンス研究チームに所属する5名です。毎年情報科学科にご講演に来ていただいている情報理工学部教授の平井先生にお願いして実現しました。
 実験住宅Ξ(クシー)ホームにおいて、ユーザインタフェース、人間の行動計測など、人間とコンピュータのつながりの研究の一端を知ることができました。「玄関でのプロジェクションマッピングによる情報表示」(写真1)、「スマート天井システム」(写真2)、「人工大理石透過型LEDタッチディスプレイ」(写真3)などを見せていただき、普段考えたことのないようなユーザインタフェースによって情報を伝えられることに感動しました。
 また、「人の向き・位置が計測可能な天井」(写真4)を見せていただきました。天井の模様の見え方により、人間の向き・位置が分かるというもので、人間の行動をコンピュータに取り込む一方法について学びました。
 さらに、ファブスペースにおいて、3Dプリンタやレーザーカッターでのモノ作りについて、実演も交えながら説明いただき、情報技術とモノとのつながりを実感することができました。
 情報科学科で普段学んでいることが、スマートなユーザインタフェースや行動計測、モノ作りにつながっていくとお聞きし、これから学んでいきたいことを色々考えることができました。

 
 
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