吹奏楽部 京都府吹奏楽コンクール銀賞受賞

　８月５日（月）京都コンサートホールにて「第6１回京都府吹奏楽コンクール」が開催されました。

　練習は試行錯誤の連続でしたが、部員達は皆、今日まで常に高みを目指して粘り強く練習を重ねてきました。この間、保護者の皆様には一番近くで見守り、励ましていただきました。また、卒業生の皆様にはいつも温かく支えていただきました。そして、校区の皆様、とりわけ本校近隣にお住まいの皆様には、感染症対策による換気等により朝練習、放課後練習、休日練習時に相当な音量の音漏れが生じる中、大変ご迷惑をおかけしたにも関わらず深いご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。

　迎えた今日の本番では、『丘上の風』（和田直也 作曲）を緊張しながらも落ち着いて演奏することができ、銀賞を受賞することができました。今回が最後のコンクール出場となった３年生にとっては、多くの方々に見守られながら音楽を奏でる喜びをひときわ強く感じながらの出場となりました。２年生は昨年度の経験を生かし、また、今回打楽器を担当した１年生は初めての舞台に緊張しながらも、本番では１人１人がステージに立てる喜びを感じながら、貴重な時間を過ごすことができました。楽器運搬を担当し、当日の演奏を支えてくれた１年生が舞台袖や客席で見せた真剣なまなざしには１年後の舞台を想定した決意を感じました。加えて、他校の演奏を聴く貴重な時間を共有することで、学びの多い一日となりました。

　今後は、今回のコンクール出場経験を大切にしながら、９月26日（木）開催予定の文化祭におけるオープニング演奏、10月16日（水）開催予定の体育祭における行進曲演奏などに向けた練習に一層励んでまいります。いつも多くの皆様に支え、応援していただいている環境に感謝の気持ちを忘れず、これからも真摯に音楽と向き合ってまいりますので、引き続き温かく見守っていただければ幸いです。