京都府名誉友好大使来校!!

 京都府では、平成4年度から、「世界と京都府のかけ橋になろう」という熱意にあふれた留学生の方々を「京都府名誉友好大使」として任命しています。その数、世界54の国と地域から386名にのぼります。
 そのうちの2名が1月26日(金)に来校されました。
ラブロウ セーニャ(ドイツ・デュッセルドルフ出身)さんは、大学の教員をする傍ら、京都府内の小中学校や地域で異文化交流をされています。
マイ アイン トゥ(ベトナム・ランソン市出身)さんは、京都外国語大学に在学中の学生で、日本ではあまり馴染みのないベトナムの文化や習慣を知ってもらい、相互理解を深めたいと話しておられました。
 本校1年生の代表が英語のあいさつでお出迎えし、お2人は流暢な日本語でそれぞれの出身国の生活、文化、学校のことなどを話してくださいました。セーニャさんは、今回、本校でドイツのじゃんけんを紹介され、生徒達も大変盛り上がっていました。「今日、私が来たことで、なにか新しいことを知ったり、発見したりできていたら嬉しいです」と、セーニャさん。
また、マイさんは、日本の「カワイイ文化」について、日本ではカワイイと言われているものも、“それの何がカワイイの?”と、理解できないことがあると話し、笑いを誘っていました。「自分が当たり前だと思っていることは、他の人から見るとそうでないこともある。物事の意味は、見方によって異なる。だから異文化を理解した上で、お互いの文化を尊重することが大事。」と、マイさん。各クラスたった1時間の短い時間でしたが、有意義な時間を過ごすことができました。
帰り道にお2人とも、「また来年も呼んでください。今度は2人で1時間ではなく、1人1時間話す時間をください」と言ってくださいました。お2人も、とても楽しかったと話してくださいました。1年生にとって、日本とは異なる国の文化や習慣に触れる大変良い機会となりました。
次はどんな出逢いが待っているのでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA