令和4年度 ごあいさつ


 令和4年度は 新1年生を迎え 587名の児童でスタートしました。

 昨年度は、1年を通して、「挨拶で心と心をつなげよう」と重点的に呼びかけました。
このコロナ禍の中、物理的に人との距離を取らざるを得ない中、子ども達を見ていますと、コミュニケーションをとることの難しさを感じます。日頃から挨拶をして、心を開き、そして、話をして、絆をつくってほしいと願います。

 今年は、加えて、「みんなが安全に安心して過ごすためにはどうすればよいか考えて行動しよう」と話をしています。
 本校は、600人近い人が、集まっています。教室もそうですが、廊下、昇降口、中庭、運動場への通路など、どうしても、人のいる密度が高くなりがちです。昨年度、児童会・学級委員会が中心になって「歩こう!ぺたぺた ペンギン運動」をユニークなネーミングで、廊下を走ったり、階段を飛び降りたりする危ない行動をやめようと呼びかけていました。

 また、新型コロナウイルスも落ち着いたかに見えましたが、また、感染者数が増えてきました。10代20代に感染者が多いと聞きます。小学生にも感染する状況です。しかし、子どもたちの学びも進めていかなければなりません。コロナ感染症の予防に努めるようになって丸2年が経ちました。中・高学年の子どもたちは、知識としてどのように行動すればよいか、知識として身についてきています。その知識を使って、自分で考えて安全な行動をとれるようになってほしいと思います。今年度も、コロナ感染症予防につきましては、今まで以上に気を配りながら、慎重に進んだり、勇気を出して止めたりしていくことになりそうです。

 子ども達が安心安全な環境で健やかに学び成長できるよう教職員一同しっかりと取り組んで参ります。
保護者の皆様、また、地域及び関係者の皆様のご理解とご協力を何卒お願いいたします。

 最後になりましたが、本校は令和5年度150周年を迎えます。今年度から、保護者の皆様、また、地域及び関係者皆様のお力添えいただきながら、準備を進めていくことになります。ご多用の中、誠に申し訳ございませんが、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

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