

平成29年1月11日(水)5・6限、視聴覚室において「JICA国際協力 出前講座」を第1学年対象に実施しました。これは、2年次の海外研修旅行にむけての事前学習の一環として、青年海外協力隊で実際に国際協力活動をされた方にご講演いただき開発途上国の現状を知り、国際協力の重要性を理解する機会にするために行いました。生徒たちは、真剣に映像や話しに耳を傾けていました。
本日のケアンズも晴天に恵まれました。全員無事に早起きをして、世界遺産のグリーン島へ向かいました。ケアンズの港から高速フェリーに乗り込み、さわやかな風を受けながらの移動に、生徒たちも楽しんでいたようです。グリーン島に到着すると、ここでしか見られないような透き通った海と豊かな自然が私たちを迎えてくれました。到着後まずはグラスボートという、海の様子を船のガラス張りの底から通して観察できるものに乗船しました。変わった魚や、ウミガメ、サンゴ礁等を発見して喜んでいました。その後は、海岸で自由散策です。海に入ってシュノーケリングをしていた人や、島内の森林を散策していた人等、それぞれの時間を過ごしていました。楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、昼過ぎにはグリーン島を発ちました。みんなで一旦ホテルに帰ってきましたが、本日の晩からは全員ホームステイすることとなります。生徒たちはホテルに迎えに来てくださったホームステイ先の方々と顔合わせとご挨拶をして、緊張しながらも明るい表情で出発していきました。明日は丸一日をホームステイ先で過ごします。ケアンズの日曜日をどのように過ごすのか楽しみです。
昼食をとったあとは、B&Sプログラム。 現地の大学生に、各々行きたいところを案内してもらいました。 優しいお兄さん、お姉さんにたくさんのことを教えてもらい、連絡先も交換し、さっそくやりとりを始めている生徒もたくさんいました。 中国語に興味を持った生徒もいるよう、、、 頑張って習得してほしいところです。 最後の夕食、みんな最後の夜ということもあってか、台湾に来てから一番のテンションの高さでどのテーブルも盛り上がっていました。 最後には、サプライズも...! 研修旅行中に誕生日を迎えた生徒にサプライズケーキ!! たくさんの人にお祝いしてもらって、4人ともとっても嬉しそうでした。 一生忘れられない思い出になりますね!
最後の夜は、台北101に行き、夜景を楽しみました。 明日で最後。 少し寂しいですが、最後までいろいろなものを見て、聞いて、吸収し、成長していってほしいです。
別れのセレモニーでは、両校の校長、副校長のスピーチと記念品の交換を行いました。こちらからは西陣の風呂敷をお渡しし、向こうからはアボリジナルアートの時計をいただきました。そしてWoree State High Schoolの生徒が感謝のスピーチとギターの弾き語りを披露してくれました。バディの西乙訓生徒の名前を歌に入れてくれるなど、素晴らしい演奏でした。最後にバディの生徒同士でおみやげの交換を行い、西乙訓の生徒は各々が日本で用意してきた物をプレゼントしていました。別れが惜しまれるなか次に向かったのが、Cairns College Of English & Businessという語学学校です。オーストラリアの英語とアボリジニの英語を実践的に学びました。
ケアンズの眩しい太陽がホテルに差し込み、気持ちのいい1日が始まりました。ホテルで朝食をとった後、研修旅行の目玉の一つであるWoree State High Schoolとの学校交流に向かいます。到着するとすぐに、学校で活動をともにしてくれるバディとの顔合わせがあり、様々な人種の生徒たちがとてもフレンドリーに迎えてくれました。その後、西乙訓高校の学校紹介と挨拶のスピーチを代表生徒が行い、クラス全員で歌の披露を行いました。みんな練習してきたものを存分に発揮してくれていました。授業体験では、スポーツクラスとアボリジナルアートクラスに参加しました。日本とは少し違ったルールのドッヂボールや、ドット柄を石に色づけする体験を、バディと英語で会話しながら楽しんでいました。生徒同士打ち解け合い、心と心が通じ合った文化交流ができていたように思えます。