令和6年度総合学科研究発表会
令和7年2月26日(水)令和6年度総合学科研究発表会を開催しました。
1年生の「産業社会と人間」、2・3年生の「総合的な探究の時間」や各教科において1年間取り組んだ内容を発表しました。


はじめに、実行委員長による開会宣言に続き、京都文化学入門を選択している生徒達による出雲風流花踊りを発表しました。保存会の方々にもご協力いただきました。


1年生は、「産業社会と人間」で職業や学問について学び、夏季自主体験学習で様々な職業で働く方々や大学生等へのインタビューを通して、自分の将来について考えた内容を発表しました。


2年生は、「総合的な探究の時間」において、「南丹高校をよくするには」というテーマで行った探究活動の内容について発表しました。身近な疑問や問題の解決に向けてPDCAサイクルという考え方をもとに取り組んだ内容を発表しました。「南丹高校でより青春をするためには」や、「みんながあいさつをできるようになるには?」等のテーマがありました。


3年生は、「総合的な探究の時間」において2年生で学んだPDCAサイクルを活かし、「よりよい社会の実現、いまの自分たちが亀岡市でできること」をテーマに、ゴミ問題分野、農業・自然分野など、様々な班に分かれて探究活動を行った内容を発表しました。「嵯峨野トロッコ列車」や「子育てすごろく」というテーマの発表がありました。


さらに3年生からは、南丹高校で学んだことをテーマに、1年生と2年生へ向けた発表も行いました。


今みなさんは、IOTや人工知能など、急速な変革の中、予測することが困難な時代を生きています。そういった時代だからこそ、「自分自身についてよく考えること」・「様々な視点で物事を考えること」が大切だと思います。自分で調べた事だけでなく、自分以外の人たちの活動から、ものの見方・考え方を学ぶ事や、「実際に自分が挑戦してみてどうだったか」からくる新たな学びをとおして、自分の将来を切り開いていく力を付けてほしいと願っています。