4年生は総合的な学習の時間で「福祉」についての学習を進めているところです。これまでにも、認知症についての理解、災害時における人との接し方など、私たちの身の回りにおける身近な「福祉」について考えてきました。今回は実際に車いすに乗ってみることで、普段から車いすを利用されている人の気持ちや大変さについて想像したり、私たちが日常的にどのようなことを心がければよいのか考えたりしました。見るのと扱うのとでは全然違っていて、思うように進めなかったり、ちょっとした段差であっても、利用者の方の目線で考えると大きな障害になることが分かりました。今回の体験では、社会福祉協議会の方々に加え、民生委員のみなさんにもお手伝いをいただきました。子どもたちにとっては大変貴重な経験になったと思っています。本当にありがとうございました。