中学部3年 生活単元学習「書道を体験しよう」(学校・アート・出会いプロジェクト)

 

 中学部3年生は、書道の体験をとおして、文字が表す意味や美しさに触れることができる、筆の感触や、墨汁の香り等を、五感をつかい感じながら、書道に親しむ態度を養うということをねらいに、学習に取り組みました。それぞれの活動をとおして、文字や言葉の意味を考えたり感じたりしながら書く楽しさや、大きな筆で身体全体を大きく使って自由に表現することの達成感を感じながら活動に取り組んでいる様子が見られました。また、生徒たちは講師の方とも積極的に交流をはかりながら学習に取り組んでいる様子が印象的でした。

2月3日(金)扇子に好きな文字や言葉を書く活動

 講師の方を招いての1回目の授業では、扇子に自分の好きな文字や言葉を書く活動を行いました。半紙に筆で書く際の「とめ」や「はらい」の練習を行ってから、扇子に好きな文字や言葉を書く活動を行いました。扇子の凹凸に苦戦しながらも、集中して好きな文字や言葉を書くことができました。

2月10日(金)巨大書道パフォーマンス

本単元の主となる活動である「巨大書道パフォーマンス」では、グループ事に設定した楽曲に合わせて、楽曲の歌詞をイメージしながら、巨大な紙と筆を用いて、活動を行いました。7組グループは「私は最強/Ado」、8組グループは「YELL/いきものがかり」、9組グループは、「遥か/GReeeeN」の楽曲を使用し、パフォーマンスを行いました。本番では、練習よりも大きな紙を使用したのですが、練習の成果を生かして、グループの友達と協力したり、思いを込めながら自由に表現したりする姿が印象的でした。他のグループが行っている時に、「がんばれ!」と声を掛けあう姿は感動的でした。

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