３月８日金曜日には、高等部の卒業証書授与式が行われました。
卒業生22名のみなさん、御卒業おめでとうございます。
この特別な日に向けて、卒業生たちは「学校生活最後の授業」として、緊張感と期待に胸を膨らませ、式練習に真剣に取り組んできました。そして、その成果が実り、式当日にはどの卒業生も、練習以上に堂々とした佇まいで卒業証書を手にすることができました。
校長式辞では、列席された方々へのあいさつに加え、卒業生へ「明日からは自信をもって、あなたの実現したい幸せの姿を目指して歩み続けてください。その姿はきっと、家族を、友達を、そして全ての人を勇気づけてくれることでしょう。」と、応援のメッセージが述べられました。
来賓祝辞では、本校PTA副会長 小林美幸様から保護者等の皆様を代表して、また一人の親として、「皆さんは向日が丘の誇りです。」とお祝いのメッセージを贈っていただきました。
校生の送辞では、先輩たちと共に歩んだ学習の日々が思い出となり、涙を流しながら感謝の気持ちを伝える場面もありました。そして、卒業生からの答辞では、「コロナ禍から始まった１年生…」という言葉から始まり、様々な困難に立ち向かいながらも、仲間と共に乗り越えてきた３年間の思いと後輩へのエールが綴られました。
最後には、会場に響く式歌「旅立ちの日に」を堂々と歌い、一人一人が笑顔で会場を去りました。その瞬間、卒業生22名全員が、社会で輝きながら自分らしい道を歩んでいく未来を思い浮かべずにはいられませんでした。
みなさんが、社会の中で自分の夢に向かって輝き、幸せな未来を切り拓いていくことを心から願っています。
生徒たちが作業学習（農園芸）で作ったオリジナルのコサージュ。
卒業生の担任等につけてもらえるように、一から作りました。
