7月8日(火)読み聞かせに来られている、ブックママ・パパさんによる、平和について考える読み聞かせがありました。
5年生は、あまんきみこ作「おはじきの木」、6年生はやなせたかし作「やなせたかし物語」を読んでもらいました。
戦争で奪われるものは何かを考えながら聞きました。
ブックママから、実際の体験談もお話していただきました。
「私は、生まれる前に戦地に行き、なくなりました。だから、お父さんに褒められたことも怒られたことも、抱っこされたことさえありません。」
「戦争は、自分が絶対正しいという正義どうして行われる。しかし、それは本当に正しいことなのでしょうか。アンパンマンのように、おなかがすいた人に分け与えられることこそが、本当の正義なのではないでしょうか。」
特に、戦争についてたくさん学習してきた6年生は、真剣な表情で、話を聞いていました。
情報がたくさんある中で、戦争してもいいんじゃない?そんな雰囲気を作ってしまうと、今当たり前にある平和はなくなります。
お話や実体験から、戦争や平和について考える大変有意義な機会になりました。


