5年生がJFAの取組である、「JFAこころのプロジェクト」に参加しました。
これは、JFAが小学5年生を対象に、子どもの心身の健全な成長に寄与することを目的に取り組んでいる活動です。
Jリーガーやなでしこジャパン、日本代表として活躍している新旧選手が「夢先生」として小学校の教壇に立ち、「フェアプレー精神」や「夢を持つことの素晴らしさ」、「それに向かって努力することの大切さ」、「失敗や挫折に負けない心の強さ」を子どもたちに伝えるものです。
八幡市では、市が費用を負担し参加しています。今年度本校には、元ラグビー選手の石川 安彦(いしかわ やすひこ)さんに来ていただきました。
以下、JFAのHPより抜粋した授業の流れです。
◆前半「ゲームの時間」35分(体育館)
体育館で、夢先生と子どもたちが、協力して様々なゲームを行う時間です。
みんなで体を動かすことにより緊張をほぐしながら、クラス全体に「協力すること」、「思いやりの心」、「全力で取り組むこと」「ルールを守ること」などの大切さを伝えます。
◆後半「トークの時間」55分(教室)
教室で、夢先生が「夢曲線」を黒板に描きながら、自身が困難を乗り越えて夢に挑戦した体験を話し「夢を持つことの素晴らしさ、それに向かって努力することの大切さ」などを子どもたちに伝えます。
トークの時間では、夢先生の話を聞くだけでなく「夢シート」を使って、子どもたちの「いま好きなことや得意なこと」、「将来の夢(〇〇になって、〇〇したい)」や、「そのためにできること、やってみようと思うこと」を記入し発表する時間を設けています。
自分の「将来の夢」を文字で書くこと、言葉にすることで夢に向かう子どもたちを後押しします。
夢の教室終了後には、夢先生が一人ひとりへ思いを込めて夢シートに返事を書きます。メッセージを受け取った子どもたちは、改めて夢について考える時間を持つことができます。
※「夢シート」には記念写真とサインが添えられます。
トップアスリートの方から、貴重なお話を聞いた子どもたちが自分の将来に向かって前向きに進んで
ほしいです。夢先生から帰ってくる夢シートの返事が待ち遠しいですね。