自立活動研修会

ゆきぶんブログ~子どもたちの様子~
こども療育センターのリハビリの先生方もスタッフとして大勢参加してくださいました。

12月21日(水)
 19日(月)に、隣に併設されている舞鶴こども療育センターの理学療法士 三原健二先生に「こどもと一緒に運動に取り組む際の基礎知識」という演題で講義・実技指導をしていただきました。

 はじめは「運動はストレッチになる」というテーマで、「相反抑制支配」について実際に体をひねりながら太ももの前の筋肉を使うことで、反対の太ももの裏の筋肉がゆるむということを体験を通して学ぶことができました。運動については「運動課題」「環境」「個体」という3つの要素に整理しながら考えることができるということを教えていただきました。

 お尻上げの課題では、「支援を受ける側の感じ方」でもやりやすさが変わってくるということを実技を通して学び、それぞれ支援を受ける側、する側の身体の特性でも支援の仕方は変わってくるということを学ぶことができました。姿勢や運動について基本的な運動法則も理解しながら何よりも運動する個人の感じ方や思いを大事にしていかねばならないということ、「待つ姿勢(気持ち)」が大事になってくるということを改めて学ぶことができました。

 今後もリハビリの先生方との情報交換などを深め、子どもたちにとってよりよい学び、よりよい支援につながるように連携を深めていきたいと考えています。

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