長く、熱い暑い夏休みもあと一週間となりました。7・29のあの日から府大会、近畿大会と大会は続き、補助員ボランティアとして参加しながらぼんやりと来年度目指す場所、目標を考えてきました。
リラックスした雰囲気で水筒片手にスタンドから見る部員の姿、その後の感想に「自分たちがいる場所はここじゃない」、「来年度はあのグラウンドの中心で、みんなから応援してもらえるところで緊張感をもってソフトボールをしたい」などメラメラと湧き出てくる来年度への思いが出ていたように感じました。
また、お盆休みに入った初日には[全日本ソフトボール中学生大会]が行われ、この大会も旧チームが目指した大会であり、第3代表として惜しくも出場できなかった大会です。ライバルであり仲間である東城陽中学校、そして京都南ジュニアソフトボールクラブの2チームが京都府代表として全国の舞台に挑み戦ってくれました。結果は残念でしたが、中学校部活とは違った応援団の雰囲気とレベル高さを感じました。また、久御山中学校の部員たちが大阪の堺の会場に応援に来ていました。自分たちが参加した大会を最後までやり切る大切さ、そして負けてしまった相手にも関わらず心から応援しようと足を運ぶその気持ちは本当に素晴らしいと思います。3年生も含め、改めて「次こそはグラウンドの中で応援してもらえるチームになりたい」と感じた日でした。
お盆休みが明け、8月18日に合同チーム初練習試合(奈良県夏季研修大会)に挑みました。生駒市立大瀬中学校にお世話になり、全4試合様々なチームと対戦させていただきました。(結果は以下の通り)
上中学校7ー1勝
大瀬中学校16-0勝
生駒中学校15-0勝
真美ケ丘・桜井・新庄合同5-5引
3勝1引
ポジションも、打順も、サインも、何も決まっていない中で戦い、合同チーム全11人が揃わなかったことでまだまだ「チーム」としての勝利とは言えないですが、「個人」の力は夏季大会を経験したメンバーが揃っているだけに楽しみなものがありました。
これから限られた合流時間を「チーム」としてどれだけ大切にできるかが今後の伸び代となりそうです。ようやくスタートした城久合同チーム、これからに期待しましょう。


みなさん、甲子園見ていますか?感動しますね。1球のボールにあれだけの熱い想い、そして目標にあれだけ本気になれるって良いですね。テレビ越しでも心が動かされるのは私だけでしょうか… まさにあれが「青春」です。今年の甲子園には久御山中出身選手もいます。
しかし、甲子園に出場できるチーム、そしてベンチに入れる選手、そして一桁背番号をもらえる選手、試合に出れる選手、テレビで特集されるチームなどはほんの一握りです。私たちの見えないところでどれだけの努力があるのか、彼らの中にも中学校部活動を原点とした者も多くいるでしょう。
高校野球だけでなく中学校部活、野球だけでなく、ソフトボール、甲子園球場だけでなく久御山中学校グラウンドにも「青春」はあふれています。
ぜひ、小学6年生のみなさん、久御山中学校ソフトボール部の仲間になりませんか?一緒に青春をしませんか?人は目標や大切な仲間が出来ればたくましくなれる。ぜひ、グラウンドでお待ちしています。