カテゴリー: 部活動

第13回やましろ交流大会(久御山会場)

9月7日(土)、福知山市立日新中学校と向日市立勝山中学校を招いて、「第13回やましろ交流大会」を実施しました。
「全国」「近畿」「京都府」大会を経験しておられるレベルの高い2チームから、
野球面はもちろんのこと、”人として”の部分も多くを学ぶことができた1日でした。

2試合ともに大きく差をあけられ、敗戦。
自分たちが掲げる目標を達成するためには、
こういった強豪校と競り合っていく力が必要です。
そのためには、やはり”質の高い努力”がいるんでしょうね。

今後この2試合をどう生かしていくか・・・
この負けを、価値あるものにできるかどうかは、捉え方次第です。
個人としても、チームとしても、また一歩前進できるきっかけにしたいですね。

 「無理」だと思わないことが一番大事だと思います。
 「無理」だと思ったら終わりです。
       (ロサンゼルス ドジャース 大谷選手)

日新中学校、勝山中学校のみなさん、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

来週はいよいよ、城陽久御山秋季大会です。

野球部・・・試合にてチーム「初」勝利!!

9月1日(日)、精華町立精華中学校にお邪魔し、練習試合をさせていただきました。
早朝からグラウンドコンディションを丁寧に整えていただき、大変お世話になりました。

結果は・・・
8月から実施してきた練習試合やルーキーマッチを含め、6試合目での「初」勝利!!

「初」ヒット、「初」盗塁、「初」バント、「初」ホームラン。「初」づくしの1日。
特に4月から野球を始めた1年生は、
できることが少しずつ増えてきたことを実感できたと思います。

「できたとき」「うまくいったとき」の喜び。
「初」の瞬間の気持ち、これを大切にしてほしい。
これがまた、野球の楽しさの向上や自分・チームを向上させる意欲に繋がっていくはずです。

普段の練習1つ1つの目的を理解し、一生懸命取り組もうとする姿勢。
うまくいかないときこそ投げ出さずに、最後までやりきろうとする意識。
雨が降っても、自分たちで少しでも気持ちを盛り上げながら取り組む室内練習。
そして、自宅や時間に余裕がある中での小さな積み重ね。
そういった努力は、(時間はかかるけれど)必ず結果に繋がるはずです。
それは、今回の練習試合を通して、自分自身が一番感じていることではないでしょうか。

来週は、やましろ交流大会。
”野球の技術面”でも、”人としての面”でも、
「近畿大会」「全国大会」レベルの経験豊富なチームと試合をさせていただきます。
こんな素敵な機会はめったにありません。
自分たちが一歩も二歩も成長するチャンスです。
自分たちから感じ、吸収し、学び、それを取り入れようとする。
そんな前向きな姿勢を期待しています。

新チーム、初の公式戦☆

本日で夏休みが終わります。
新チームが始まり、約20日間の活動でした。

先週末の24日(土)にはルーキーマッチが本校で実施され、長岡第三中と対戦しました。

    123456 計
長岡三 301020 6
久御山 001010 2
    (6イニング、1時間20分打ち切り)

結果は・・・6-2での初戦敗退です。
それでも、8月上旬の練習試合(4日VS精華西・8日VS東城陽)に比べると、
着実に技術と試合の空気感が前進していることを感じられた試合でした。

思い返せば、昨年度のチームは「ルーキーマッチ2回戦敗退」
このルーキーマッチの”負け”から、少しずつ練習の質と空気について考え始めたように思います。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
(野球部のみなさん、誰の言葉か知っていますか?)

この言葉の意味や背景を知り、1日1日を大切に「個人で」「チームで」成長していきましょう。
”よりよく成長”していくためには、”よりよい環境”が必要です。

新チーム初試合、結果は?

 長く、熱い暑い夏休みもあと一週間となりました。7・29のあの日から府大会、近畿大会と大会は続き、補助員ボランティアとして参加しながらぼんやりと来年度目指す場所、目標を考えてきました。

 リラックスした雰囲気で水筒片手にスタンドから見る部員の姿、その後の感想に「自分たちがいる場所はここじゃない」、「来年度はあのグラウンドの中心で、みんなから応援してもらえるところで緊張感をもってソフトボールをしたい」などメラメラと湧き出てくる来年度への思いが出ていたように感じました。

 また、お盆休みに入った初日には[全日本ソフトボール中学生大会]が行われ、この大会も旧チームが目指した大会であり、第3代表として惜しくも出場できなかった大会です。ライバルであり仲間である東城陽中学校、そして京都南ジュニアソフトボールクラブの2チームが京都府代表として全国の舞台に挑み戦ってくれました。結果は残念でしたが、中学校部活とは違った応援団の雰囲気とレベル高さを感じました。また、久御山中学校の部員たちが大阪の堺の会場に応援に来ていました。自分たちが参加した大会を最後までやり切る大切さ、そして負けてしまった相手にも関わらず心から応援しようと足を運ぶその気持ちは本当に素晴らしいと思います。3年生も含め、改めて「次こそはグラウンドの中で応援してもらえるチームになりたい」と感じた日でした。

 お盆休みが明け、8月18日に合同チーム初練習試合(奈良県夏季研修大会)に挑みました。生駒市立大瀬中学校にお世話になり、全4試合様々なチームと対戦させていただきました。(結果は以下の通り)

上中学校7ー1勝

大瀬中学校16-0勝

生駒中学校15-0勝

真美ケ丘・桜井・新庄合同5-5引

3勝1引

 ポジションも、打順も、サインも、何も決まっていない中で戦い、合同チーム全11人が揃わなかったことでまだまだ「チーム」としての勝利とは言えないですが、「個人」の力は夏季大会を経験したメンバーが揃っているだけに楽しみなものがありました。

 これから限られた合流時間を「チーム」としてどれだけ大切にできるかが今後の伸び代となりそうです。ようやくスタートした城久合同チーム、これからに期待しましょう。

 みなさん、甲子園見ていますか?感動しますね。1球のボールにあれだけの熱い想い、そして目標にあれだけ本気になれるって良いですね。テレビ越しでも心が動かされるのは私だけでしょうか…      まさにあれが「青春」です。今年の甲子園には久御山中出身選手もいます。

 しかし、甲子園に出場できるチーム、そしてベンチに入れる選手、そして一桁背番号をもらえる選手、試合に出れる選手、テレビで特集されるチームなどはほんの一握りです。私たちの見えないところでどれだけの努力があるのか、彼らの中にも中学校部活動を原点とした者も多くいるでしょう。

 高校野球だけでなく中学校部活、野球だけでなく、ソフトボール、甲子園球場だけでなく久御山中学校グラウンドにも「青春」はあふれています。

 ぜひ、小学6年生のみなさん、久御山中学校ソフトボール部の仲間になりませんか?一緒に青春をしませんか?人は目標や大切な仲間が出来ればたくましくなれる。ぜひ、グラウンドでお待ちしています。

夏の前半終了〜🌻

中学校の夏季大会も残すは全国大会のみとなりました。 毎年 1年間をかけ、この夏のために準備をします。クラブチームとは違い、学校の部活動は毎日存分に練習ができるわけではありません。テスト期間があり、学校行事があり、そして部活動ができる時間は近年どんどん削られています。そんな中でもちょうどこの時期に定めるチーム目標を 1年間かけて、仲間と共に本気で挑戦します。

今年もまた、新しい目標を設定しスタートしています。自分たちのいくべきステージがどのぐらいのレベルなのか、自分たちに足りないものはなにか、 1年間どんな準備が必要なのかを目に焼き付けるために近畿大会会場へ部員と共に向かいました。

何を感じたか、何が見えてきたのかはわかりません。ただ、後ろから4人を見ていると何か今年の悔しさを噛み締め、来年度こそはやってくれそうな気持ちになりました。

また、大会会場には引退した3年生の姿もありました。自分たちが目指した場所、自分たちが出場した大会、自分たちが強くなるために高め合ったライバル達がまだ暑い中で戦っている。もうユニフォームは着れないけれど、最後までやり切りたい。という思いで来ていたとしたら凄い!🤪

久御山町から太陽ヶ丘まで少し距離がありますが、自転車とバスを使い来ていたそうです。何か感じるものがありました。

部活動で学ぶことはたくさんあると思います。結果もほしい。ただ、そこを求めて本気で努力した集団にしか見えないもの、成長、気づきがそこにあるのかもしれません。

今行われてるパリオリンピック、夏の甲子園とスポーツは本当に感動をくれる。ただ、そこのステージに立てる者はひと握りだけ。そして、そこに至るまでの私たちの知らない努力の世界があり、見えないドラマがたくさんある。その原点にはきっと、、中学生の頃の部活動での成長や気づきがあってのことだと思います。

久御山中学校ソフトボール部でぜひ一緒に青春をしましょう。その3年間があなたの人生を変えるかも知らない。

顧問、部員共々ウェルカムモードで待ってます!

にきてぃP.S.本日グリーンパーク堺で、行われた全日本大会に京都南Jr.クラブ、東城陽中学校が京都府代表として出場しました。結果は残念でしたがソフトボールで出会った仲間たちも今日で引退です。お疲れ様でした。(もちろんそこにも久御山中のメンバーが応援に来ていました。)

また、近畿大会を勝ち上がった勧修中、洛南中のみなさんはまだまだ夏が続きます。京都府代表として全国大会頑張ってください。

野球部~新しい”視点”を見出し、取り組んだ1年間~

令和5年7月末に始まった新チーム。
チームの目標は・・・過去の先輩たちが掲げてきた「京都府大会出場」。

1年を振り返ると・・・技術向上はもちろんのこと、”人として”という視点に重きを置き、野球を通して大きく成長したと思います。
例えば、
 ・挨拶や言葉遣いなどの「礼儀面」、人との関わりやボランティアなどの「コミュニケーション」を大切にすること。
 ・得意なことや好きなことだけではなく、苦手なこと・うまくいかないことも自ら進んで挑戦すること。
 ・「一緒に目標に向かって頑張りあえる仲間がいるから、久御山と練習試合をしてくださる相手がいるから、支えてくれる家族がいるから」野球ができることに感謝し、全力で野球に取り組むこと。

そんな意識とともに、日に日に「今、自分たちに足りないこととその改善策」を自分たちで考え、実行しよう(最後までやりきろう)とする空気感が高まりました。

その結果、夏季大会の壮行会でキャプテンが述べたように、
「目標に向かって全員が同じ方向を向き、同じ思いをもって物事に取り組める集団」に、
そして「どんなときも、前向きな言動が溢れるチーム」へと成長してくれたと思います。
歴史ある久御山中学校野球部をまた一歩、発展させてくれました。

山城大会第3位に入賞した翌日から、はやくも始動した新チームが3年生の思いを引き継ぎ、さらに前進させようと頑張っています。

3年生のみなさん、久御中野球部での3年間はどうでしたか?
”顧問交代”という大きな環境の変化に適応した”柔らかさ””吸収力”を大切にして、3年間で感じたこと・学んだことを次のステージで生かしてください。さらなる活躍を期待しています。どんなときも”#全力”を忘れずに。お疲れ様でした。
1・2年生のみなさん、3年生が見せてくれた景色のもう一歩先を目指して、みんなで同じ方向を向き、また1年頑張りましょう。

チーム成績(令和5年8月~令和6年7月)
 8月 ルーキーマッチベスト16
 9月 城久秋季大会3位
 4月 城久春季大会準優勝
 5月 スプリングマッチベスト16
 7月 城久夏季大会優勝
    山城大会第3位

新チームスタート。来年こそは…必ずリベンジへ

最近の暑さは異常です。そんな中、久御山中学校ソフトボール部は再び目標に向けてスタートしました。

しかし、例年と違い新チームの部員数は4人。2年生のみのチームとなるため、中々厳しい現状です。

この1年間は久御山中初の合同チーム(南城陽、西城陽)となり活動する予定ですが、現時点で危機的状況です。

本気でやる部活動で人は変われることをこれまでの卒部生達は全員が教えてくれました。またソフトボールで出会い、高め合った仲間は一生ものです。

確かに外は暑い、汗だくや泥まみれになり、日焼けからも逃げられないのがソフトボールかもしれない。チームスポーツだからこその仲間との関わりで悩むこともあるかもしれない。

 ただ、青春って今しかできないんです。その経験が必ずあなたの今後の人生の幸せに繋がっています。

ぜひ、久御山中生で部活の入部に迷っている人、また久御山中生以外でもソフトボールに興味のる人、そして久御山町内外の6年生の女子の皆さん、一度久御山中グラウンドを見にきてください。中学校の部活で青春をしましょう。

たった4人の部員ではありますが、いつかまた必ず単独チームとして大会に出場できるその日を信じて、志高く努力する姿を見ればきっと心が動くはず。そして今ならすぐにレギュラーです。待ってます。

今日も暑かった。そこで飲む麦茶のおいしさは努力している人しかわからない幸せ。ソフトボールって本当に面白いスポーツです。ぜひお待ちしています。

P.S 8月6日、7日で太陽ヶ丘を会場に近畿大会が行われます。ソフトボールってどんなスポーツだろうと思っているそこのあなた。久御山中は出場しませんが、ぜひ見に来てくださいね。

負けるな。久御山ソフト部4人。信じてやり続ければ必ず神様がこっちを向いてくれる。

府大会終了~

7月29日、30日に行われた京都府大会ですが、初戦の京都市2位の勧修中にタイブレークの末、6-7で敗北。9人の夏季大会が幕を閉じました。

開会式では3年打越主将が選手宣誓に抜擢され、「ソフトボールが大好きです。泥臭く、諦めず、笑顔で戦い抜きます」と堂々と宣言してくれました。

試合は終始、久御山ペースで進みます。4回に2年織田今大会3度目となるスクイズをまたもや決ま、勝負強さを見せ先制、その後も得点を重ね4-1と流れをつかみます。しかし相手の反撃と味方のミスで、5-3となった7回表の攻撃、相手のミスからチャンスを広げ、2年市村がセンター前へ貴重な追加点となるタイムリーを打ち、6ー3。そして迎えた最終回。この回に悪夢が待っていました。連続四球、エラーが重なり0アウト満塁のピンチ。そしてついに同点に追い付かれます。なんとかこの回を切り抜けたもののタイブレークとなった8回も流れが戻らず、6-7でサヨナラ負けとなりました。

これまで取り組んできた様々な経験の中での失敗や敗戦を経て強くなったチーム。勧修中は強かった。でも、本当の敵は自分たちの中にあったのかもしれない。これまで「心の強化」をしてきましたがこれほどにも神様は試練を与えるとは思わなかった……。本当に悔しく、やり切れない負けとなってしまいました。

ラストミーティングから~

悔しい負けから数時間後、久御山中学校に戻りミーティングを行いました。

「今日の試合はやり切れない悔しさがあるかもしれない、でも自分たちを見失ってしまったのは自分たち自身。これも実力。これまで数多くの負けから成功に繋げてきたチーム、努力は必ず報われることを証明してきたチーム。報われる場所は今回の大会、グラウンドではなかったけれど、また違う形でこの経験を次の成功と自分たちの成長につなげてほしい」と話しました。

3年生5人、本当にここまでご苦労様でした。2年半で強くたくましくなりました。心優しい、仲間を大切にできるチームでした。楽しみをくれ、期待させてくれるチームでした。この夏の急成長はすごかった。本当にありがとう。お疲れ様でした。次のステージへ……

山城大会開幕、2日間終了~

先日城久大会を見事優勝を果たしたソフト部ですが、次のステージ山城大会が24,25日に行われました。3年生5人にとっては負ければ終わりの日々が続きます。

初日、相手は木津中学校。14時からの試合が雷の影響で試合開始が16時となりハプニングだらけの1日でした。その中でも気持ちをキープさせ、待ち時間を更なるレベルアップに繋げようとする9人の姿がありました。

結果、7対3と勝利。試合中盤は厳しい時間が続きましたが、なんとか粘り勝ち切りました。

大会は2日目。準決勝の相手は強豪木幡中を10-5で破り勢いに乗る勝山中学校です。

部員数は約50人の大応援団の中で波にのまれず戦いました。

結果は、14-2と勝利。見事京都府大会出場が決定し、決勝にコマを進めました。

気持ちが少しホッとした勝利でしたが、その30分後に山城NO.1をかけた決勝戦が行われました。相手はやはり東城陽中学校です。昨年度全国大会出場した強豪木津南中に7-0のコールド勝ちで決勝に上がってきました。さすがですね。

試合がはじまると、まずは2回表0アウト2,3塁のチャンスで2年生織田が見事スクイズを決め久御山中が先制します。4回表にはまたしても織田にチャンスが回り、エンドランでもう1点追加。さらに続く2年松井が相手のミスを誘うショートゴロ内野安打でもう1点追加。しかし5回裏にサード強襲ヒットで1点を返されます。3-1で迎えた終盤、3番上坂、4番打越の連続ヒットや5番福田のレフトオーバーダメ押し2ランホームランで7-1。最後は上坂が三振で抑え城久に引き続き、全京都優勝チーム東城陽中に勝利、そして欲しかった山城NO.1の称号を獲得しました。

試合後のミーティングでは、「ようやく京都NO.1へのスタートラインに立った。少ない人数でしんどいことばかりだが、1人1人の自覚と責任で成り立っているチーム。仲間やチームを本気で大切にできることや1度決めた目標に向けて向き合い乗り越えてきたこと全てが心の強さになっている。そして全京都、全日本の敗北や個人のこれまでの数ある失敗が今の成功につながっている。」と全員で再確認しました。

このチームはまだまだ終わらない。終わらせたくないチーム。29日、30日の京都府大会に向けて城久、山城の思いを背負い戦います。体調、怪我など何もなく全員で迎えられますように……

中学の部活動ってやっぱりイイね。5mしか投げられなかった部員たちが、、、小学校の頃はずっと家にこもっていた部員たちが、、、辛くなるとすぐに逃げだし泣いてた部員たちが、、、二年間でこんなにもたくましくなる。人は変われる。努力は報われる。そんなことを教えてくれるチームです。

6年生の皆さん、久御山中ソフトボール部へぜひ入部を待ってます。明日も良い日になーれ。