3月は天候に恵まれ、桜が例年より早く咲き、春の勢いを感じました。保護者、地域の皆様、今年度も引き続き本校へのご支援ご協力よろしくお願いいたします。
令和5年度は「つながり たくましい 一生懸命な 久美っ子」を目指す児童像とします。体育館の正面に掲示されている、代々96年間続く校訓となる言葉＝「一生懸命」を入れました。「休み時間」は今まで同じくグラウンドで伸び伸び遊んだり、「給食の時間」にはモリモリと食べたり、気分転換もしつつ、チャイムが鳴り授業が始まったら切り替え、学習や遊びに「一生懸命に 取り組む 久美っ子」を目指し指導していきます。
さて、コロナも少し落ち着き、マスクの着用なども全国的に緩和されます。窓を２方向に空け換気ができれば、マスクを外すこともできます。行事等も少しずつ創意工夫しつつ実施していくこととなります。（全てをコロナ前に戻すのではなく、目指す児童像をふまえ必要な行事かどうかを見極めつつ）。大声を出さず飛沫を飛ばさない程度なら、マスク無しの生活の教育活動を進めていきます。ご家庭でのご理解もよろしくお願いいたします。（ただし、マスクの着脱は自身の判断です。）
さらに、表題にある通り、本校は令和5年度から3年間、京都府小学校教育研究会の指定を受け「生活科」の学習を一層深めます。そして、総合的な学習の時間と共に、「地域」をテーマとします。地域に出かけたり、地域の方に来ていただいたりする機会が増えます。保護者、地域の方との「つながり」をより多くさせていただきたく思います。「人や地域とのつながり」の中で「自身のたくましさ」を育む教育に力を入れます。そしてGIGAスクールの推進校として中学校と共に研究を深めます。併せてのご理解を賜りたいです。どうかよろしくお願い致します。昨年度に引き続き、ホームページや学級通信、学校便り等での情報発信を行い緊急連絡はPTAメールで配信します。家庭と学校との連携に努めます。以上、年度当初にあたってのご挨拶とさせていただきます。
京丹後市立久美浜小学校長 杉本智
