令和4年度も終わろうとしています。この間、保護者や地域の皆様には、本校の教育活動にご理解ご支援をいただき、誠にありがとうございました。年間を通し「つながり たくましい 輝く 久美っ子」(目指す児童像)を大切にしようと、子ども達に話してきました。(その様子を紹介します。)
「つながり」の久美っ子です。
6月の運動会、2月大縄大会、チーム遠足・チーム掃除ではチームでつながり、高学年が中心となり、優勝目指して取り組みました。そして、その「つながり」をもとに6年生送る会では、卒業生一人一人にメッセージや歌をプレゼントし、4・5年生が中心となり素晴らしい取組となりました。もちろん、その他に各学級では、担任の先生といっしょになって「最高の学級」を創り上げました。「学級・学年のつながり」は4月からも忘れず引き継いでくれると期待しています。
「たくましい」久美っ子です。
たくましさ、と言えば、やはり休み時間の外遊びの様子です。少々暑くても小雪が舞う寒い日も、久美っ子は元気溌剌と、外で遊びます。野球、一輪車、ブランコ、バトミントン、砂・遊具遊びなど学年上下関係なくつながり、を大切に「たくましい」です。また、10月マラソン大会では、個人個人が自身の限界に挑戦し、「たくましく」走り切りました。その様子は、地域に方にも元気を与え、朝の元気な挨拶と同じく、地域に久美っ子の良さを発揮しています。引き続き、元気一杯の挨拶や行事等で「たくましい 久美っ子」を発信してくれるでしょう。
「輝く」 久美っ子です。
これは、生活科や総合的な学習、校外学習等で地域に出たり、地域の方に来ていただいたりする中で「輝き」を広げました。ある学年は動画でコマーシャルを作成したり、ある児童は絵画が海外に出品されたり、防火ポスターを描き啓発を市内各所で広めたり、久美っ子の輝きがますます広がりました。
今後は「つながり たくましい 久美っ子」に「一生懸命」を入れ、代々100年以上続く久美っ子の目標となる校訓を大切にしてほしいと考えます。
来年度は、ポストコロナの時期でマスクの着用などが全国的に緩和され、行事等も創意工夫が求められます。京都府小学校教育研究会の指定を受ける「生活科学習」や総合的な学習の時間等の研究を核に教育活動を進めます。特に、地域に出る、お招きする学習が多くなると思います。愛校心の深い地域の皆様にお力を借りることも多く、引き続きご支援どうかよろしくお願い致します。 京丹後市立久美浜小学校 教職員一同