当日は、「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業づくり~すすんで学び、高め合う図画工作科の授業~と題して、総合教育センター北部研修所、研究主事兼指導主事 様に講義&ワークショップ形式でたくさんのことを学ばせて頂きました。
1 「アートカード」を利用して
(1)自分が選んだベスト5カード (2)カードの共通項 (3)好きなカードの説明 などを通して、作品もじっくりと時間をかけて見るとおもしろい発見・発表ができる。

2 講義から
- 本当に付けさせたい「資質・能力」を指導者がしっかりと持っていく。
- 新しい価値を見つけ出す力・創り出す力 など、自分の『思い』を大切にした作品作りを心がける。
- 子ども達が描きたいものを見つけ、描けるようにする指導を大切にしていく。
- 作品作りの過程「作り」→「作り変え」→「作り上げる」(新たな価値観の創出)を期待し指導していく。
- 作品作りについて、「正解は1つではない。」児童一人一人がチャレンジしたことや表現したいことを見つけることが大切であることに気付かせる指導を意識していく。

3 実技から
(1)水彩絵の具の色の作り方、塗り方(混色・重色等)

(2)絵の具にプラスα コンテの活用方法

3 主任会
(1)支部長会より報告(2)全国教育美術展(京都府審査会)について(3)京都府学校文化・芸術祭 教育美術展覧会について など、確認がされました。