秋らしい天気のもと、府内各地から100人を超える参加者をお迎えし、健康安全教育研究大会を盛大に開催することができました。午前中は、まず「すこやか朝会」で子どもたちの話し合い活動を見せていただきました。「風邪が流行らないように」自分たちにできることを異学年のグループで考えを出し合いました。




そして、全学年の公開授業。「保健」「安全」「食育」の内容で、学年、学級に応じた内容で、子どもたちの学ぶ様子を見せていただきました。子どもたちは、健康、安全に過ごすために、またより良い食生活を送るために、一生懸命考え、話していました。これらの学習を通して、気付いたことを自分の行動につなげ実生活に生かしていくことでしょう。




全体会では、三河内小学校の先生による実践発表を聞かせていただきました。3年間取り組んだ研究の成果が様々なところで結果として表れていること、次につながる力になっていることを伝えていただきました。最後に、京都府教育委員会保健体育科の指導主事様から指導助言をいただきました。



分科会では、「児童視点の安全点検について」「心身の健やかな発達と健康で安全に生き抜く実践力を身に付けた子どもを育てるために~食を通した学び~」「児童の正しい姿勢を保持する力を高める取組」という提案内容で3つの支部より実践発表をしていただきました。公開授業の感想交流も含め、さらに学びが深まりました。



本日は、3年間積み上げてこられた中身の濃い研究の成果を発表していただくことができました。この成果を次につなげ、さらに健康安全教育を充実させていきたいと思います。ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。



