令和6年度京都府小学校教育研究会情報教育部2年次研究協議会

 宇治市立大久保小学校において、令和6年度京都府小学校教育研究会情報教育部2年次研究協議会が行われました。大久保小学校では、研究主題を「主体的に情報を活用し、課題解決に向かう子どもの育成~自分の考えを表現することを目的とした思考スキルの習得~」とされ、実践に取り組んでおられます。

 2年生の生活科「せかいでひとつ わたしのおもちゃ」では、児童が付箋やPMIチャートを用いて、互いの遊びがより良くなるように意見を出し合う姿が見られました。

 4年生の社会科「自然災害から命を守る活動」では、地震が発生したことを想定し、ステップチャートを活用しながら時間軸に沿って考え、適切な行動についてまとめることができました。

 6年生の国語科「みんなで楽しく過ごすために」では、遊びの難易度や性質から、その良さを学級に伝える活動を行いました。児童の主張を分かりやすく伝えるために、たくさんの思考ツールの中から効果的なものを選び、説得力のある発表がたくさん聞かれました。

 事後研究会では、低・中・高学年のグループごとに、児童が自分の考えをまとめるためのよりよい思考ツールの活用について、協議を行いました。

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