京都府総合教育センター出前講座 テーマ:学習指導要領に即した授業づくり「生活を豊かにするための布を用いた製作について」 講師:京都府総合教育センター北部研修所 指導主事 様
与謝支部では、夏季研修会において、京都府総合教育センターの出前講座を活用し、学習指導要領に即した授業づくり「生活を豊かにするための布を用いた製作について」をテーマにご講義いただきました。

布を用いた製作の授業は、単に作品づくりを目的とした活動ではなく、子どもたち自身が課題を見出し、それを解決するための学びを進める授業でなければなりません。まず、課題設定場面で、自分たちの生活を振り返らせ、子どもたち自身に課題を見出させることを大切にしたいです。そして、子ども達が「生活を豊かにするとはどのようなことか」「生活を豊かにするための布製品とは何か」を考え、自分事として捉え、主体的に学びを深める学習を展開していきたいと、講義をとおして授業を構想することができました。参加者は、自分たちの実践を振り返り、授業の中での大切な視点を学び、2学期からの実践につながる研修となりました。

主任会においては、各校の1学期の実践や今後の学習計画を交流し、子どもたちが生き生きと学びを進めた実践や困りごと等、具体的な情報共有ができました。
今回の講義における学びや主任会での情報共有を各校で広め生かしていきたいと思います。