【与謝支部】令和6年1月12日 今年度のまとめ

与謝支部

1月12日(金)に、令和5年度のまとめの主任会(リモート会議)を行いました。実践報告として、10月20日の授業研究会後の様子(代表児童の発表の動画)を視聴し、成果と課題について話しました。

<成果>〇事前研究会での具体的なアドバイスを2学期の指導に生かすことができた。〇クイズ形式の発表と、習った表現を自分で考えて付け加えるという点において、いつも以上に意欲をもって取り組むことができた。〇基本的な表現を必ず使って発表すること(B評価)を条件とし、児童に表現の付け足しを委ねることで、表現の工夫の幅が広がった。特に、力を持っている児童たちはどんどん英文を増やしたり(日本語を翻訳機能で英訳した文も使っていた)英文を自分で書いたりして、より力を伸ばすことができた。その結果、指導者側の評価も深まった。

<課題>▲クイズ形式であるので、必然性をもたせるために限られたメンバーで練習をさせた。その結果、同じ相手とばかり活動することで飽きてしまう児童が出てしまった。▲クイズ形式の発表が、「出題し、解答する」という1ターンの発表(やりとり)となってしまい、学び合う時間が少なかった。

<次の単元での広がり>◇次の単元でも、同じように基本表現のみを提示し、児童自身に付け足す表現を考えさせる形で行った。前単元の経験を活かし、スムーズに取り組めた。また、児童自身がやり切れるか見通しを持ちながら、前回うまくいかなかったことにチャレンジするなどそれぞれの児童で自分のゴールを設定しながら取り組めていた。 実践発表の後には、今年度の活動を振り返り、研究推進上の成果と課題について話しました。外国語教育は他教科と比べて小中連携がかなり重要であるにもかかわらず、合同で学び合う場や機会が少なく、小中で連携して児童の実態を共有したり、研修したりする機会を持ち、学びの連続性を大切にしたいという意見が強く出ていました。

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