【与謝支部】令和5年7月28日(金) 図画工作部夏季研修会

与謝支部

 今年度は、京都府総合教育センター北部研修所研究主事兼指導主事様をお迎えし、『図画工作科の学びにおける児童の想いを膨らませる教師の働きかけ~児童が自らの思いをのびのびと表現できる発想・構想の場面、題材の工夫~』をテーマにご講義いただき、ワークショップにも取り組みました。

 講義では、「何をどこまで教えたらいいのかな…」「何から何まで指示してしまったけれど、これで本当にいいのかな…」「楽しそうに描いているから放っておいてしまったけれど…」等の悩みがスッキリするような内容を具体的に聞かせていただけました。

 ワークショップでは、構図を決める際のデッサンスケールを黒い画用紙で手作りし、それを持って構図を探しに出たり、絵の具を使った技法を実際にやってみたりしました。その中で、絵画指導の工夫を学ぶとともに、講師の先生から受ける声かけの一つ一つにも教師の働きかけの工夫を感じることができました。

 図画工作科が楽しい、好きだと思う児童が一人でも多く育つよう、子どもの学習の質を捉えることのできる教師の目を今後とも大切にしていきたいと思います。

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