令和4年度
《研究主題》
「主体的、対話的で深い学びを創る社会科授業」
~社会的な見方・考え方を働かせる問題解決的な授業づくり~
第1回社会科研究部会
〔日時〕令和4年7月27日(水) 13:30~16:30
〔会場〕塩谷古墳および京丹波町立丹波ひかり小学校
〔内容〕
1 フィールドワーク:『塩谷古墳の見学』
講師:京丹波町教育委員会社会教育課 山下 泰 様
2 研究協議
・フィールドワークを生かした授業づくりについて
・1学期の授業実践の交流
3 その他
・第2回 社会科部会について
・京都府小学校教育研究会 社会科研究部会について
〔研究の成果〕
・話を聞きながら塩谷古墳を実際に見て、すごい古墳だということがわかった。地域にある教材を学ぶことで地域への愛着が生まれ、郷土を愛する心が育つと同時に社会科のおもしろさを実感できる。実際に現場を見て聞いて体験することで感動が得られ、疑問を持つことができる。フィールドワークは、児童が社会と自分との関係性に気付くことができる活動である。単元の最初や途中に入れていきたい。
・1学期の授業実践の交流においては、「路線バスに乗って新しくできた京丹波町役場を見学した実践」や「タブレットを使って、学習したことを音声入りの映像にまとめたり、問題を自作したりした実践」などが紹介され、2学期の授業に向けての参考になった。
第2回社会科研究部会
〔日時〕令和4年10月5日(水) 13:40~16:30
〔会場〕京丹波町立丹波ひかり小学校
〔内容〕
1 公開授業 第5学年 「寒い土地のくらし」
指導者:丹波ひかり小学校 吉井利一先生
2 事後研究会
3 実践交流
4 今年度の研究活動のまとめ
〔研究の成果〕
・授業を伴う研究会が3年ぶりにもてたこと自体がありがたいことであった。
・寒い土地で暮らす人々の工夫という視点で、多くの資料をもとに、子どもたちが自主的に学ぶ姿勢が見られた。
・指導者の熱い思いのこもった自作の資料を使うことで、児童は教材を身近のものに感じていた。児童と教材とを結びつけることの大切さを学んだ。
・ICTの活用についてや特別の支援を要する児童の学びについて、生徒指導上の観点や学級経営の観点など、様々な角度から話が出て、有意義な事後研となった。
令和3年度 社会科研究部
《研究主題》
「見つけ、伝え合い、深める社会科授業の創造」
第1回社会科研究部会
〔日時〕令和3年7月28日(水) 13:30~16:30
〔場所〕京丹波町立和知小学校
〔内容〕
1 講演『主体的で対話的な社会科の授業』
講師:亀岡市みらい教育リサーチセンター 指導主事 山下正己 様
地域や地域の歴史を学ぶことで地域への愛着が生まれ、郷土を愛する心が育つ。各校で様々な地域教材の研究する進める必要がある。意欲の高まる講演を聞かせていただきました。
2 研究部会の運営及び計画について
3 京都府小学校教育研究会 社会科研究部会について
平成31(令和元)年度 社会科研究部
<研究主題> 「主体的・対話的で深い学びを創る社会科授業の創造」
~見つけ、伝え合い、深める授業~
第1回社会科研究部会
〔日時〕 令和元年5月29日(水)
〔場所〕 南丹市立園部小学校
〔内容〕 1 役員選出
2 研究テーマ、研究活動計画、予算の決定
3 府小研社会科教育部との連携について
・府小研南船支部の研究テーマ「対話的な学び」について協議し、今年度の研究の見通しをもつことができた。
第2回社会科研究部会
〔日時〕 令和元年7月24日(水)
〔場所〕 瑞穂農林株式会社
〔内容〕 1 フィールドワーク
2 実践交流「主体的・対話的で深い学びを創る社会科授業について」
3 京都府小学校教育研究会 社会科教育2年次研究協議会について
・研究主題「主体的・対話的で深い学びを創る社会科授業の創造 ~見つけ、伝え合い、深める授業~」にかかわり、地元企業でのフィールドワークが効果的であった。
・フィールドワークを通して新たな地域教材を発見し、さらに、流通や環境問題等についても学ぶことができた。
・フィールドワークを通して得た教材を、どのように児童に提供するかさらに 研究を深める。
第3回社会科研究部会
〔日時〕 令和元年11月20日(水)
〔場所〕 南丹市立胡麻郷小学校
〔内容〕 1 授業研究
単元名 「新しい日本、平和な日本へ」(第6学年)
授業者 南丹市立胡麻郷小学校 松末 幸平 教諭
2 実践発表
発表Ⅰ 京丹波町立竹野小学校 竹嶋 綾美 教諭
発表Ⅱ 南丹市立園部小学校 藤原 悟 教諭
3 平成31(令和元)年度研究活動のまとめ
・授業研究を行うことで、実際の児童の姿を通して学ぶことができた。
・府小研南船支部の研究主題である「対話的な学び」を実現するための工夫について協議することで、互いに学び合うことができた。
・南丹教育局指導主事からの指導助言があり、さらに学びを深めることができた。
・「対話的な学び」を生む授業について、各校における実践を通して学ぶことができた。次年度も引き続き、各校で研究を進める。