11月15日、宮津市教育委員会主催の「GIGAスクール構想推進プロジェクト会議」が開催され、京都府デジタル学習支援センター職員が参加しました。プロジェクトには、宮津市内23名の先生方が参加されており、積極的にICTを活用した実践に取り組まれています。
本会議では、関西大学初等部の堀教諭と松本教諭を講師に迎え、宮津市の伝承である「金樽いわし」をSTEAM(Science、Technology、Engineering、Art、Mathematics)の視点で読み、探究課題となる問いを立てるワークショップを行いました。イメージマップを用いて考えを広げ、自分が探究したい課題を持つ体験により、参加者は、今までの知識とSTEAM教育とを結びつけながら、討議をして思考を深めていました。最後に、それぞれの項目ごとに整理をすることで、探究課題の発見につなげていました。

また、本会議と併せて、会場である宮津市立吉津小学校の授業の参観をしました。
子どもたち一人一人が自分のめあてを持ち、道具としてのICTを活用しながら、学びを深めていました。

