12月11日、3年生が後輩向けプレゼンテーション「学びのバトン」を実施しました。

 オープニングは、3年生の代表生徒6名が2年生全員に講堂において、パネルディスカッション形式で、自らの希望進路実現までのエピソードや努力した点、後輩へのメッセージを語ってくれました。

 先輩から受け継いできた「鴨沂高校で得た自分たちの学び」を、後輩たちにバトンとして受け継いでいく!

 そんな思いを込めて実施された今回の探究学習。

 講堂でのポスターセッションの後は、2年生ホームルーム教室での3年生代表生徒12名の口頭発表、また、3年生ホームルーム教室と講堂会場では、3年生約200名が前半後半に分かれてポスター発表を行い、2年生を中心とした観客に向けて、自分の進路に対する思いや苦労した点、後輩へのアドバイスを語ってくれました。

 3年生の「直接の声」を聞き、2年生も改めて自分自身を見つめ直す機会となり、進路に向けてじっくりと考える1日となりました。

【以下に生徒の感想を掲載します】

・自分の夢を他の人に話すことで話すのは少し恥ずかしかったけれど、話してみるとスッキリしました。頑張ろうと思えました。

・人に伝えることの大切さを改めて感じました。

・人それぞれの進路選択があるとわかった。自分と全く違う進路選択をした人の話を聞くのは面白かった。

・2年生に自分の思いを表明することができてよかったし、自身のモチベーションにも繋がった。

・2年生と色々話しができた。 同じ夢を持つ同士で話が出来て良かった。

・目を見ながら聞いてくれる人が多くて嬉しかったから、人の目を見ながら聞くこと話すことは大事なんだなと改めて気付くことができた。

・自分の将来の夢について語ることで、自分の進路を見つめ直せたし、他の人の進路についても知ることができたと思う。

・自分の将来について気になる人なんて居ないと思っていたけど、沢山聴きに来てくれて嬉しかった。

・時間をうまく使うというのは難しい事だと思いました。もっと上手にプレゼンができるようになりたいです。

・友達と話すことと、「公的」に話すのではだいぶ心持ちが違うので、緊張した。いい経験になった。

・後輩に伝えたいこと、思いを全てぶつけたので、これから頑張って欲しいなと思った。

 このように感想にも書いてくれていて、3年間の探究活動の集大成として2年生にしっかりと"バトン"を渡してくれた時間となりました。