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南丹市立美山小学校

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2016/10/24

「よむよむ」による読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「おおきなかぼちゃ」
作)エリカ・シルバーマン  主婦の友社



今夜はハロウィン。魔女はパンプキンパイを作りたいのですが、かぼちゃは大きくてびくとも動きません。ゴーストや吸血鬼、ミイラ男もやってきて手伝いますが…。
日本でも有名なロシア民話『おおきなかぶ』を彷彿とさせる、リズミカルなお話です。
おどろおどろしく怖いものたちを、あたたかくユーモラスに描いたイラストが楽しいですね。

「しゃっくりがいこつ」
作)マージェリー・カイラー  らんか社



しゃっくりをとめるには、いきをとめる? めだまをおさえる? 水をのむ? がいこつなのに、できるのかな?
保育所でよんでもらっていたようで たくさんの子が知っているお話ですが、おもしろいのでみんな大すき。読んでほしいとリクエストでした。
ハロウィーンのかぼちゃちょうちんや、落ち葉かきも登場するので、今の季節にぴったりです。



「2冊ともハロウィンのお話だったね」と言ってくれた子がいました。
「しゃっくりがいこつ」のほうは意識していなかったのですが ほんとうだ!!気がついてくれました。

1学期は なかなか長いお話となると 途中で気が散ってしまう子もいた1年生ですが、2学期になって みんなが本当にお話に集中して聞いてくれています。
読んでいてもとても楽しいです。
こどもたちの成長って すごいですね。

2年生
「おたすけや たこおばさん」
作)高林 麻里  偕成社



たこのたこおばさんは、海から人間の世界を見ては、みんなで食べたり遊んだりしている楽しそうな姿にあこがれていました。
あるとき、一大決心をして、人間の世界で暮らしはじめます。
ところが、人間たちは見た目が違うたこおばさんに冷たい目をおくるばかり。
一度は落ち込んだたこおばさんですが、なんとか友達を作りたい、と、自分の八本の手足を活かして、おたすけやをはじめることにしました。
なかなか注文もこない日々の中、やっときた依頼はなんと「ともだちをつくりたい」というものでした。
自分だってともだちをつくれずにいるのに、どうしたらいいのか、と思案に暮れるたこおばさん。
でも、あきらめずにやってみたらその結果は……。
たこおばさんの手足が大活躍する元気の出る絵本です。


ピサ゜を回すようにこどもを回す場面がでてくるのですが こどもたちはその動作をとても上手にしてくれました。
さすが 最近のこどもたちは よく知ってますね。感心!!

「サラダとまほうのおみせ」
作)カズコ・G・ストーン   福音館書店



虫たちの住むやなぎ村に「サラダと魔法のお店」ができて大繁盛。ところがそのお店の中でとっても不思議なことがおこります。絵遊びも楽しめる美しい色鉛筆画で描く小さな世界のお話。

「さなぎから蝶になるのって まほうみたいじゃない?」ってきいても こどもたちは「ぜんぜん」と。
あれ?って気がしましたが、こどもたちにとって それは普通のことなんですね。



昆虫にくわしい方のお話では さなぎのなかで 幼虫がだんだん変化するのではなく、一度溶けてしまったイモ虫が さなぎの中であらたに蝶になると聞いて 「魔法だ」とおもったのですが・・・(笑)

3年生
「すてきな三にんぐみ」
作)トミー・アンゲラー   偕成社


黒いマントに黒いぼうしの、こわーい泥棒三人組のおはなし。
三人組は次々と馬車を襲い、奪った財宝をかくれがにため込みます。
ある夜、三人組が襲った馬車に乗っていたのは、みなしごのティファニーちゃんだけ。いじわるなおばさんに引き取られるならこの三人組の方がおもしろそう!とかくれがに行きます。
宝の山を見てティファニーちゃんがいいます。「これ、どうするの?」
ここからおはなしは意外な方向へ。なんとも素敵なハッピーエンドが待っています。

みんな知ってるお話ですが、大型絵本で迫力もあったようです。

「さんびき」つながりで「羊と熊と どっちがいい?」という問いに 「熊」のリクエストが多かったので、2冊目のお話は・・・

「3びきのくま」
作)トルストイ   



「戦争と平和」などの文学小説では有名なトルストイが原作です。



どちらのお話も にこにこしながら聞いてくれました。

4年
「干し柿」
作)西村 豊  あかね書房



自然写真家・西村豊が4年以上の年月をかけて、干し柿づくりを追い続けた美しい写真絵本。
今ではあまり見られなくなった干し柿づくりですが、「この伝統的な食文化を子どもたちに伝えたい」という、作者の強い思いのこもった意欲作です。



「家で干し柿をつくっている人」と尋ねたら ひとりだけ手が上がりました。
おじいちゃんがつくっているそうです。
一面につるされた美しく迫力のある干し柿に 大人は感動したのでしたが こどもたちの反応はいまいちの様子でした・・・残念。

5年
母恋いくらげ」
作)大島 妙子   理論社



落語家柳家喬太郎の自作の新作落語。
「みかん・電気・水たまり」の三つのお題を客席からもらってつくった「三題噺」として誕生したのだそう。それがこんなお話になってしまうなんて、落語ってすごい。
そして、それをこんな愉快な絵本にしてしまった大島妙子さんもやっぱりすごい!!
声に出して読んだ時の心地よい面白は格別です。

つづいて もうひとつ 落語絵本。
こちらは 古典落語です。

「おおおかさばき」
作)川端 誠 クレヨンハウス



かの有名な大岡越前の登場です。
内容は「三方一両損」という話から出来ています。
拾った財布をめぐってケンカが勃発するのですが、これが拾った方も落とした方も受け取らない!という言い分だから驚くのです。
あまりにも実直で純粋な主張がかえってユーモアに結びついていくのもまた新鮮。
 そして最後は待ってました、お奉行様のお裁き・・・お見事!



落語の「オチ」 わかったかな?

6年生
「どんなかんじかな」
作)中山 千夏  自由国民社



ともだちのまりちゃんは目が見えない。
見えないってどんな感じかなぁ。試しに目をつむってみると・・・。 
まりちゃんはいいなぁ、こんなにすてきな音が聞こえるなんて。
そうやって色々な人の立場を想像をめぐらせて経験していきます。
最後にはちょっとしたしかけの様なお話の展開になっています。
大きなテーマの様でいてとっても身近なお話でした。

どれだけイメージできるか、想像できるか・・・を テーマに もう一冊。

「そのこ」
作)谷川俊太郎   晶文社



遠く西アフリカのガーナでカカオを収穫している「そのこ」と、日本にいる「ぼく」との日常を描く。
谷川俊太郎のシンプルながらも心打つ詩と、塚本やすしの力強い絵が胸にせまる、児童労働をテーマにした絵本。

6年生からは 目に見えた反応はわかりませんでしたが それぞれに なにか 感じるものがあってくれたらいいなぁ と思って読みました。

10:48 | 読み聞かせ