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南丹市立美山小学校

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2018/03/12

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N


1年生
「いいからいいから」
作)長谷川義史    絵本館


あるひのゆうがた。かみなりがゴロゴロなった。ぴかっとひかって、ドーンといった。
きがつくと、めのまえにかみなりのおやこがすわってた。
おじいちゃんがいった。「いいから、いいから。せっかくきてくださったんじゃ。ゆっくりしてください」
ぼくもいった。「ごゆっくり、ごゆっくり」―「いいから いいから」
このおじいちゃんのおおらかさ。肩のちからがぬけていきます。


おもしろい絵本は何度読んでもおもしろいんですね。
知っている子も知らない子もにやにやしながらも じーっと絵本に集中してくれていました。

続いて 
「いいからいいから 2」
作)長谷川義史     絵本館


おへそをおでこにつけたおじいちゃんとぼくは 温泉旅館で ゆうれいと出会います。
それでも「いいからいいから」のほんわかおじいちゃんワールド全開で 可笑しくって和みます。

2年生
「いいからいいから 4」
作)長谷川義史    絵本館


今度は忍者がやってきた! 

知っている子は 先に展開を口走っていましたが 賑やかに楽しく聞いてくれました。

「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」
作)長谷川義史  BL出版


「ねぇ、おじいちゃん。おじいちゃんのおじいちゃんは、どんなひと?」
 5歳の男の子の素朴な質問から、時がどんどんさかのぼります。
おじいちゃんからおじいちゃんへ、そのまたおじいちゃんへ…。



インパクトのある長谷川さんの絵にも引きつけられ 単純だけどなんだかおもしろい。
読み手には なかなか難しい絵本ではあるかもしれませんが みんな喜んでくれました。

3年生
「ありがとうのき」
作)矢崎節夫    教育画劇  


ありがとうのきはみなさんのまわりにもきっとあります。それでも―、もしみつからなかったら、どうぞあなたがうえてください。このありがとうのきのなえを。

優しい気持ちにさせてくれるお話です。

「でこちゃん」
作)つちだのぶこ    PHP出版


日曜日、お母さんに髪の毛を切ってもらったてこちゃん。
おでこをみて「てこちゃんがでこちゃんになった」とみんなに笑われ、おでこが大嫌いになってしまいます。

ねこのニャゴやお兄ちゃんに、おでこが気にならなくなる方法を教えてもらいますが、どれもうまくいきません。「朝になってもおでこのままだったらどうしよう」と心配するてこちゃん。明日は幼稚園に行く日なのです。
次の朝、だれよりも早くおきて鏡を見にいったてこちゃんのおでこは……やっぱり昨日のままでした。「こんなおでこじゃ幼稚園に行きたくない!」泣きだすてこちゃんに、お姉ちゃんはいいことを教えてくれました。

こんな経験したことある子もいただろうな・・・と 思いながら読みました。
絵も魅力的ですし 楽しくも心温まるお話で あーよかった!と みんな笑顔になりました。

4年生
「白い街 あったかい雪」
作)鎌田實   ポプラ社


チェルノブイリ原発事故。見えない放射能に苦しむこどもたちを救いたい! 
現地でたたかう医師がみた、今こそ伝えたい奇跡の物語。


3.11の翌日なので 何か子どもたちに伝えたい、と思って読みました。
静かに集中して聞いてくれて 読み終えて何も聞きませんでしたが みんなに表情や教室の空気から ちゃんと感動が伝わったように感じました。嬉しかったです。

もう一冊 ちょっと気分を変えて・・・
「ばけものつかい」
作)川端誠   クレヨンハウス


大店のご隠居さんが引っ越してきたのは古いお屋敷。
「おばけやしき」とうわさがあるものの、ご隠居はへいき。

ところが、奉公人の久蔵さんは、ばけものはいやだと、やめて出ていってしまいます。
困ったところへ、その夜、現れたのは、一つ目小僧!
なんとご隠居、驚くどころか、助かったとばかりに、食事をつくれ、そうじをしろ、ふとんをしけ、肩をたたけと、とにかく「ばけものつかい」があらくて…。



わかりやすく おもしろい落語絵本なので 笑い声も聞こえてきました。

5年生
「わたしのいちばん あのこのいちばん」
作)アリソン・ウォルチ     ポプラ社


バイオレットはなんでもクラスで一番。走るのも注目度も。
わたし・・・「一番」じゃないけど・・・だめなのかなぁ!?



ちょうど5年生が1年生の時の課題図書でした。
5年生になった今、改めて読んでみると いろんな立場の人の気持ちがよくわかったようで みんなの気持ちがお話にどんどん入ってきてくれるのが 読んでいてもわかりました。

6年生
「こんとあき」
作)林明子    福音館書店


こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。ある日なかよしのあきとふたりで、おばあちゃんに会いに行くことになりましたが……。

みんなよく知っている絵本です。保育所の頃に読んでもらったことのある子も たくさんいたと思いますが 大きくなって読むと 懐かしさとともに いろんな心の動きを感じられ それも絵本の良さだと思います。
電子黒板に画像を映し、キーボードの生演奏で音楽がつき お話の世界がさらに印象的に盛り上がったと思います。
笑ったり じーんとしたり 素直に感じてくれたようでした。 
読み終わってみれば、誰もが安堵と幸せな気持ちに包まれるこの絵本。
表情がないはずのこんから沢山の感情を感じとったり、守られているだけのはずだったあきちゃんの必死で踏ん張る姿を垣間みたり。
二人の前に広がる砂丘の風景も忘れられません。
そして全体を通して感じるのは、二人を取り巻く家族の大きな愛情です。
そういったことを なんとなくでも 感じてくれていたら嬉しいです。



09:26 | 読み聞かせ