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南丹市立美山小学校

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2019/11/11

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1.2年生
落語絵本「まんじゅうこわい」
作)川端 誠      クレヨンハウス

落語のなかでも この話よく知られているのでは? と思っていたけど 1.2年生の中では 知っている子は数人のようでした。
 

長屋の若い衆が集まって「きらいなもの」の話に。
へび、たぬき、クモ、こうもり、毛虫、アリ…。でも松つぁんだけは、きらいなものがないらしい。
おっと、ひとつだけ…名前を聞くのも言うのも見るのも、こわいのが、なんと「まんじゅう」?!
みんなで、まんじゅうを集めて、松つぁんをおどかすことに…。
     
1.2年合同で 人数も多かったので 1人芝居のように 身振り手振り 右に左に動きながら読みました。
みんな とても注目して聴いてくれて 楽しんでくれたようでした。

3年生
「10ぽんのぷりぷりソーセージ」
作)ミシェル・ロビンソン    ほるぷ出版

 

10ぽんのぷりぷりソーセージ、フライパンで じりじりじり。
ポン!と1ぽんはじけたら……。フライパンのうえにのせられたソーセージたち、その運命やいかに――?!
台所でおきた、ある事件。おもわずかぶりつきたくなる面白さの、ちょっぴり(?!)こわいユーモア絵本。
「ぷりぷり」っていう言葉だけでも にやにや。
ソーセージだから笑えるお話ですが 擬人化してるので よく考えたら ものすごく残酷かもー。
でも 子どもって そんなふうには思わないようですね。単純に笑ってくれました。

「オレ、カエルやめるや」
作)デヴ・ペティ    マイクロマガジン社



「だって、なんだかヌルヌルしてるしさあ。」
カエルはカエルがイヤなのです。
だってぬれてるし、ヌルヌルしてるし、ムシばっかり食べるし……。
それよりも、もっとかわいくて、フサフサの動物になりたいのです。
カエル親子の陽気な会話で繰り広げられるのは 実は自己肯定の物語、なんですね。

誰の翻訳かな、と思ったら お笑いコンビラーメンズの小林賢太郎さん(ラーメン頭でない方)でした。

4年生
「けむしのおなら」
作)まつむら まさき   京都新聞出版センター

 

なかなかインパクトのある題名です。
興味をそそられた所で、まずはいろいろな動物のおならが登場します。
赤ちゃんから始まって、だんだん大きくなる登場動物、そして絶妙な音。
一緒におならの音を声に出してもらいました。
にやにやして嬉しそうに 言ってくれる子もいれば、「そんなん恥ずかしい」と言う子も。
微妙なお年頃なんですね(笑)

スケールが大きくなったところで、けむし。
さあ、最大の謎は、しかし、明かされないまま!?
あとがきの「こぼれ話」を読むと さらにいろんな興味もわいてきます。

「じんくんとちいくん」
作)よしだ あつこ   鈴木出版

ジンベエザメのじんくんは、いつも自分勝手。
気弱なコバンザメのちいくんは、そんなじんくんの横暴さ加減に呆れ果て……!!

 

作者のよしだあつこさんは 2年前に美山小学校にきて、ちょうど この学年で自作の絵本を読んでくれています。(みんなに聞いたら 覚えているって)


5年生
「りこうなおきさき」
原作)ガスター    文)立原えりか    講談社

 

機転のきくお妃の楽しい話を、ちひろの絵で。
王さまに難題をもちかけられる大臣を助けた娘が、お妃になってわがままな王さまのおこないをうまく正してあげるという、ガスター原作のユーモアにあふれた物語。

物語なのでソフトに描かれていますが、大人向けだったら痛快なお話になるのでしょうね(笑)

ほんとは「地球をほったら」という絵本を 読もうと思っていたのですが ほぼ全員が 読んでもらったというではありませんか! あれ? 調べてきたつもりだったのになぁ・・・。
そこで もう一冊 準備してきた本にしました。

 

「地球をほったら」の流れで かこさとしさんの「地球」も紹介したかったので、それは ざっと見てもらいました。
地球の「中」のことが かこさんらしく とても細かく詳しく描かれているので 興味があったら図書室で見てください。

6年生
「チェロの木」
作)いせ ひでこ     偕成社

 

少年のおじいさんは森の木を育てる仕事、そしてお父さんは木からバイオリンやチェロを作る楽器職人でした。
少年は、小さな頃から森の中を歩き、家では工房で黙々と仕事をするお父さんを見て育っていったのです。
そんなある日、少年はお父さんの作った楽器を弾くチェリストのパブロさんに出会います。パブロさんは教会の演奏会に少年を招待してくれました。
そこで触れたパブロさんの演奏に、チェロの音色に、少年は心を奪われていきます。
やがて季節も移り変わっていき、クリスマスも過ぎた頃、お父さんが誕生日のプレゼントとして作ってくれたのは少年のチェロ!
お父さんの手の中で初めて音を出した時、少年は自分がチェロになったような気がして・・・。


いせひでこさんが大好きです。
この本に登場する「パブロさん」とは 実在する有名なチェリスト「パブロ・カザルス」をイメージしているそうです。
教会の演奏のシーンでは彼の演奏するバッハの「無伴奏」をCDでBGMとして流して読みました。
お話の中に チェロの一部分の形を「春の野草のように」とか「白鳥のように」とかあったので 実際のチェロのその部分も説明しました。
09:23 | 読み聞かせ